文春MOOK『どれみ&おんぷ大全』

(文藝春秋 文春MOOK、2020.12.14)

 

Amazon で注文しといたものが

昨日、届きました。

 

打ち込んでみて気づきましたが

奥付の発行年月日は来月になってますね。

 

これは雑誌扱いであるためでしょう。

 

奥付および裏表紙の柱上のタイトルは

「おジャ魔女どれみ

 OFFICIAL CHARACTER BOOK

 どれみ&おんぷ大全」で

監修は(表紙左下にもある通り)

東映アニメーション・岩佐陽一。

 

 

電子版では

『どれみ大全』と『おんぷ大全』の

2分冊で(も?)

リリースされたようです。

 

自分は、本は紙で読みたい派、

持っていたい派なので

迷うことなくムック版を注文。

 

中身をさっと見たかぎりでは

映画『魔女見習いをさがして』の

主演キャスト鼎談インタビューや

アフレコ見学記などが

両方に載っていますけど

どちらか片方だけ読んでも

完結していない印象を受けました。

 

アフレコ見学記は

『どれみ大全』の方が

MAHO堂キャスト中心ですし

『おんぷ大全』の方だと

映画キャスト中心。

 

スタッフへのインタビューも

両大全に(違う内容で)掲載されているのは

関弘美プロデューサーのみで

「どれみ大全」の方が

千葉千恵巳、佐藤順一監督、

脚本とシリーズ構成担当の栗山緑

「おんぷ大全」の方だと

宍戸留美、脚本の影山由美、

美術デザインの行信三・ゆきゆきえ

となってます。

 

そんなこんなで結局

両方とも買わざるを得ない感じ。

 

 

なお、冒頭には

これまでのシリーズ紹介と

そのポイント(テーマ)、

サブキャラも含む

主要キャスト紹介が

付いています。

 

これは電子版だと

両方に付いているのか知らん。

 

あと、巻末には

アニメコミックスの

『おジャ魔女どれみ』全12巻

電子復刻版の広告が載っています。

 

今年の4月に

無印と『♯』が各6巻ずつで

リリースされていたようですが

この広告も『大全』電子版には

両方ともに掲載ですかね。

 


上でふれたものに加え

映画に特化した記事以外を

さっと一読。

 

「どれみの活躍回」や

「おんぷの『神』回」などの

お約束の記事は

やっぱり楽しめますね。

 

特におんぷちゃんの「神」回は

意識していなかった回もあって

手持ちのDVDを見直したくなります。

 

買っといて良かった。( ̄▽ ̄)

 

他にエピソードに特化した記事として

「どれみ無念のステーキ回」や

「どれみと愉快な仲間たち」

(はづき篇、あいこ篇)、

「おんぷと楽しい仲間たち」

(ハナちゃん編、ももこ篇)

というページもあります。

 

「おんぷの熱心なファンたち」は

オヤジーデと中田こうじは分かるとして

あとはちょっとこじつけかな。

 

 

唯一の瑕疵と思えるのは

『どれみ』シリーズの

音楽についての記事が

スタッフ インタビューはもとより

まったくないことでしょうか。

 

少なくとも『おんぷ大全』の方は

おんぷちゃんの歌う楽曲について

コーナーを設けたり

宍戸留美に聞いたりするなど

何がしかの形で言及があっても

良かったかなと思う次第です。