昨日は

伊勢正三(元かぐや姫→風)

太田裕美

大野真澄(元ガロ)の

3人で組まれたユニット

「なごみーず」のライブ

アコースティック ナイトに

行ってきました。

 

生協のイベント専用カタログに

載っているのを目にして

それほど懐に優しくなっていたわけでも

なかったんですけど

1回は行っておかねば

生の太田裕美を見たい、聴きたい

と思ったもので。(^^ゞ

 

 

会場は

小田急線の相模大野駅から徒歩4分の

相模女子大グリーンホールの大ホールで

開場は16:00から。

 

少し早目に出て

会場付近を散策しようと思っていたんですが

結局開場1時間前くらいに

着くことになってしまい

 

相模女子大グリーンホール遠景

 

同じ建物内にある

ラウンジ Symphony というところ

(上掲写真中央上のガラス張りのところ)で

ちょうど週替わりランチをやっており

そこで食事を済ませることにしました。

 

セット ドリンクで

ワインがセレクトできたことに

そそられまして。(^^ゞ

 

こちらがその

春野菜と豚肉のポトフです。

 

春野菜と豚肉のポトフ

 

表の看板には

「バターライス付」と書いてあったのに

バターライスではなく

ちょっと残念。

 

 

建物の写真の左側に折れると

大ホールの入口があり

入口のポスターが貼られた看板には

「当日券あります」の文字が。( ̄▽ ̄)

 

アコースティックナイト in 相模大野 看板

 

当日券で入った人も

やっぱり、いるのかしらん。

 

 

入ってすぐのロビー左側では

物販のコーナーが設けられており

さっそく、持ってなかった

以下のCDをゲット。

 

太田裕美『初恋』&『金平糖』

(上:DDCZ-1614、2009.4.22

 下:DDCZ-1794、2011.12.21)

 

共に発売元は

ボイスアンドリズム Voice & Rhythm と

バウンディ BounDEE で

販売はバウンディです。

 

 

席は1階12列の41番で

ステージ向かって上手側。

 

すぐ後ろが中仕切りの通路だったので

後ろを気にせず観ることができました。

 

開演は16:30で

ほぼ時間通りに始まったかと思います。

 

 

以下、セット リスト。

 

01.地球はメリーゴーランド(伊・太・大)

02.海岸通(伊・太・大)

03.さらばシベリア鉄道(伊・太・大)

04.あなただけを(大野)

05.クールになりたい(大野)

06.ワンパイントのラム酒に乾杯(大野)

07.赤いハイヒール(太田)

08.雨だれ(太田)

09.桜月夜(太田)

10.君と歩いた青春(伊勢・太田)

11.暦の上では(伊勢)

12.冬の恋(伊勢)

13.なごり雪(伊・太・大)

14.僕らはちっぽけな夢をほどきながら(伊・太・大)

15.君の誕生日(伊・太・大)

16.22才の別れ(伊・太・大)

17.木綿のハンカチーフ(伊・太・大)

18.学生街の喫茶店(伊・太・大)

19.ささやかなこの人生(伊・太・大)

20.ママはフォークシンガーだった(伊・太・大)

 

サポートは

細井豊(キーボード、サックス)と

岩井眞一(ギター)。

 

 

曲名のあとのカッコ内は

ステージに立っていた面子(の略号)です。

 

まず3人で演奏したあと

各人のソロ・コーナーがあり

最後にふたたび3人での演奏という構成。

 

18以下はアンコールですが

20は、2回目のアンコールでした。

 

 

「ささやかなこの人生」になると

何の声がけもないのに

ほとんどのお客さんたちが

スタンディングしたのには、びっくり。

 

スタンディングしたまま

アンコールの拍手が続いて

3人がふたたびステージに戻ると

みなさん、着席してました。

 

 

MCの内容は

いちいち詳しくはレポしませんが

(メモも充分に取りきれていませんし)

相模大野に来るのは10年ぶり2回目で

今回で通算240回になると話してました。

 

ちょうどキリ番だったわけで

ステージの流れ自体は

いつもと変わらないんでしょうけど

ちょっとトクした気分。

 

 

太田裕美は

今年がデビュー45周年だそうで

そのアニバーサリーとして、この5月に

アナログ盤の両A面シングルを

リリースするのだとか。

 

「桜月夜」はそのシングルのために

書き下ろされた曲で

季節に合わせて

先行配信されたそうですが

ライブで歌うのは今回で3回目とのことです。

 

 

大野真澄のコーナーでは

先ごろ亡くなった内田裕也の

思い出を話されていて

なかなか興味深かったです。

 

あと、「なごり雪」を歌った前だか後だかに

テレビでやってた上京ソングのランキングで

「なごり雪」と「木綿のハンカチーフ」が

トップ2だったという話を太田裕美がすると

「俺も作っておけば良かった

 『学生街の喫茶店』は

 喫茶店の中だけだからなあ

 今から作ろうかな」

とボヤいていたのが可笑しかったです。

 

ちなみに上京ソングの

ランキングのネタ元は

2019年3月25日に放送された

『関ジャム完全燃SHOW』みたいですね。

 

 

伊勢正三は

ベジタリアンにこだわることをやめて

好きなものを食べるようにしようと思い

昨日だかに焼肉を食べにいったら

胃の方が持たれている感じで

調子が悪いという話をしてたのを

覚えています。

 

太田裕美に仙人みたいだからと

ツッコまれていました。

 

 

ちなみに伊勢正三が

何度もギターを持ち替えていたのも

印象的でした。

 

楽器についていえば

太田裕美は

自分のコーナーのときだけ

ステージ奥のグランドピアノによる

弾き語りスタイルでした。

 

上掲セトリの7〜10がそれで

10以外は岩井眞一のサポートのみ。

 

それ以外のときは

他の2人と並んで

ステージ前面でキーボードを弾き

最後の「木綿のハンカチーフ」だけ

マイクを手にとり

ステージの上手下手を移動し

観客席に手を振りながら歌ってました。

 

 

太田裕美は

最初の3人での演奏時と

途中の自分のコーナー、

最後の3人での演奏時とで

それぞれ衣装を変えてましたね。

 

最初は赤いワンピース(?)で

2回目は桜色のドレス

3回目は白いドレスでした。

 

 

すべての演目が終ったのは

18:40でした。

 

出がけに物販ブースをふたたび覗くと

入った時には気づかなかった1枚を見つけ

最後の1枚だったので

もちろん、そちらも買うことに。

 

『Your Sweet Song: Live 2000-2001』

太田裕美『Your Sweet Song』』

(ボイスアンドリズム R-0220852、2001)

 

タスキ(オビ)が元からないのはともかく

リリース年がどこにも書かれていないのは

ちょっと困りもの。

 

上記リリース年は

Wikipedia の記述に拠りました。

 

こちら、当方のアンテナに

全く引っ掛かってなかった1枚で

かてて加えて

太田裕美のライブ アルバムは、

まったくないわけではありませんが

珍しいので、貴重です。

 

ただ、家に帰って見てみたら

ボーナストラックが

エクストラ トラックになっており

今使っているパソコンでは対応しておらず

結局、観られないというオチ。(TωT)

 

今は使わなくなった

古いパソコンを引っぱり出してきたら

観られるか知らん……。

 

 

ちなみに、

物販に置いてなかったと思いますけど

なごみーず関連では

伊勢正三・太田裕美・大野真澄の名義で

『なごみーずの本』という

ファン・ブックが出ています。

 

2016.10.27 の収穫(書籍編)

(リットーミュージック、2016.10.25)

 

なごみーず3人への個別インタビューや

バイオグラフィ、ディスコグラフィ

使用楽器などが紹介されています。

 

以前、写真だけ

当ブログでアップしたことがありますが

そのときまでに出ていたユニットのCDは

この本で初めて知り

すべて Amazon で購入済みだったため

セトリの曲名を知るのに

そんなに困らなかったのは幸いでした。

 

 

ちなみに本書には

伊勢正三が持っている

複数のギターの写真が載っており

マニアックだなあと思っていたのですが

実際のステージを観てると使い分けていたので

腑に落ちたと同時に

これはかゆい所に手が届くような本だなあと

印象を新たにしました。

 

大野真澄のギターの写真も

複数載ってますが

なごみーずのステージでは

1本で通しているようです。

 

こういう楽器フェチな記事は

BanG Dream![バンドリ!]の

雑誌記事やムック記事などでも

お馴染みではありますけど

音楽本のひとつの定番なんでしょうね。

 

 

また、伊勢正三へのインタビューは

演奏テクニックについて

術語を使って話している内容を

そのまま起こしているので

楽器をやらない当方にとって

ちんぷんかんぷん。( ̄▽ ̄)

 

ギターを弾くことにこだわりがある

というのは

よく分かりましたけどね。

 

実際、ステージでも

演奏へのこだわりを

すごく感じた次第です。

 

 

今回のステージのサポートを務めた

おふたりへのインタビューや

スタッフへのインタビューも

掲載されている他に

本が出た時点までの公演リストが載っていて

これはたいへん便利というか

リスト好きには溜まらない記事です。(^^ゞ

 

あと、ステージの演奏で

実際に使われているスコアが

6曲のみですけど

掲載されています。

 

その6曲が何なのかは

本のオビに書いてありますので

気になる方は、小さくて恐縮ですが

写真で確認してください。

 

 

なごみーずのCDは買ってあったので

今回、物販では

買う必要はありませんでした。

 

でも、実をいえば

聴いたのは1枚目だけでして。(^^;ゞ

 

これから残りのも聴きますので

ごめんしてくださいまし。

 

 

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