『草木の如く』

(ユニバーサル インターナショナル

 UICO-1107、2006.7.5)

 

フランス本国での1st シングル

(だと、タスキ[オビ]裏に書いてある)

「季節の花」を含む

スタジオ・アルバム第2弾です。

 

 

本盤は

渋谷のレコファンに在庫があると知って

国会図書館に行った帰りに立ち寄り

購入しました。

 

このあとに

新宿に回って買ったのが

先に紹介したファースト・アルバム

『エミリー・シモン』(2003)の

DVD付き初回限定盤だったりします。

 

 

こちらにも

「季節の花」のPVと

インタビュー映像が

特典として付いてくることは

知っていたんですけど

DVDではなく

エンハンスト仕様で

収録されています。

 

手もとのパソコンで

再生できるかしらと

不安だったンのですが

無事、再生できました。

 

インタビュー映像の方には

日本語の字幕付き。

 

 

「季節の花」のPVについては

YouTube にアップされていますので

観るだけならそちらで充分です。

 

 

「désert」や「flowers」同様

植物がモチーフになっていますけど

エミリーの身体から芽生えた植物が

蛇のようにぬるぬると伸びてきて

彼女に絡み付くあたりや

木の枝(根?)が彼女を圧倒するシーンなどは

やっぱりゴシック趣味のようなものを

(後者は特に)感じさせますね。

 

映像自体は明るいので

ファンタジックな映像として

「désert」や「flowers」よりも

万人受けはしそうですけど。

 

 

日本盤のみ

「パピヨン」と「スクラップ」の2曲が

ボーナス・トラックとして

収録されています。

 

ただし、この2曲のみ

歌詞の対訳は付いていません。

 

「制作上の都合により割愛」と

断り書きがありますが

察するところ

日本語のライナー編集時に

資料が届いてなかったのでしょう。

 

 

ジャケットは

ちょっと変わっているというか

上の写真はペラ1枚(裏は白)で

歌詞などが載っている

ブックレットの表紙(下の写真左)と

デザインが異なります。

 

『草木の如く』ジャケ写2種

 

どうしてこういう

違う写真でのダブル・ジャケット仕様なのか

当時は説明があったのかもしれませんが

今となっては知る術もなく

理由は不詳です。

 

これまた

リリース直前まで資料が届かず

決まっていなかった

とかいう理由なんでしょうかね。

 

日本盤のみの

ボーナス・ジャケットという扱いに

なるのか知らん。

 

いずれにせよ

ジャケ違いだと思って

ダブり買いしないように

お気をつけください。(^_^)

 

 

ペタしてね

 

 

 

●修正(翌日1:00ごろの)

 

1st アルバムのリリース年、

2005年としていたのを

2003年に直しました。