『Dang Dang 気になる』

(バップ JS7S158、1989.6.7)

 

浅香唯主演の

『スケバン刑事 III 少女忍法帖伝奇』

(1986〜87)で

風間三姉妹の次女・由真を演じた

中村由真の9枚目のシングル。

 

それまでのリリース元だった

フォーライフから

Vap(バップ)に移っての

最初のシングルで

アニメ『美味しんぼ』(1988〜92)

第24話以降の主題歌でもあります。

 

B面の「LINE」は

第24話から第136話まで

エンディング・テーマとして

使用されました。

 

 

本盤は、当ブログでお馴染み

『レコード・コレクターズ』 

2015年1月増刊号に掲載された

1980年代アイドル・ソング100選

「ランキング外の

80年代名曲&裏名曲58選」に

あげられている1枚でもあります。

 

それで探していたんですが

中村由真のバップ時代のシングルは

そのすべてが希少盤らしく

なかなか見つけられないでいたところ

先日、新宿のディスクユニオンで

見つけたのでした。

 

 

見つけた時は感動ものでしたが

帰宅してよくよく見てみると

レコードのレーベル面には

This Record (マルP) 2017

と印刷されており

ありゃりゃと思って

検索してみたところ

何と、この8月に

再発売されたばかりでした。

 

これにはいろんな意味でびっくり。

 

音楽ナタリー」の

記事で紹介されている

通販サイト「JET SET」の他

ローチケHMVでも買えるようです。

 

 

ジャケットは2ツ折り仕様。

 

『Dang Dang 気になる』ジャケ全体

 

上記サイトのジャケ写は

いずれもアニメの表紙の方が

アップされています。

 

ディスクユニオンで見つけた時も

アニメの表紙が表になっていました。

 

それで本ブログでも

アニメの表紙の方を

トップにアップしたんですけど

でも、本来の表紙は

中村由真の顔が

アップになっている方でしょう。

 

バーコードが印刷されていますし

『レコード・コレクターズ』でも

中村由真の方の表紙が

載ってますしね。

 

 

ジャケ内側は以下の通り。

 

『Dang Dang 気になる』ジャケ内側

 

なんか、制服っぽいの着てますけど

どうしてなんでしょうね。

 

 

JET SET やローチケHMV の

商品紹介では

「ラグジュアリー歌謡好き悶絶」

「80's ディスコ歌謡の大名曲」

とか書いてありますし

『レコード・コレクターズ』の

コメントでは

「ユーロ・ビート歌謡路線」だとか

「フェアライトCMI を駆使したアレンジ」

とか書いてあって

固有名詞のオンパレードで

頭がクラクラします。

 

ディスコ歌謡、ユーロ・ビート歌謡は

何となく分かるからいいのですけど

ラグジュアリー歌謡って何なんだ?

 

というわけで検索してみたら

以下のページが見つかりました。

 

http://omomma.in/log/eid334.html

 

ちなみにラグジュアリー自体は

贅沢な、豪華な、という意味だそうです。

 

フェアライトCMI は

シンセサイザーの種類ですね。

 

 

曲を聴くだけなら

中村由真のバップ時代の曲を集めた

ベスト盤のCDで聴けます。

 

ただ、この1曲のために

CDアルバムを買うのはなあ

と思っていたこともあり

とりあえず入手できて

ラッキーはラッキーなのでした。

 

ただ、初リリース盤と比べると

バーコード上のデザインや

ジャケ内側の色合い

レーベル面の色などが

異なるようです。

 

となると

初リリース盤を見つけたくなるのが

中古マニアの性というものですけど

さすがにもういいかな。

 

安く見つけたら

買うかも知れないけど。(^^ゞ

 

 

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