The New Goldberg Variations

(ALFi Records: ALFI 15002、2015.10.2)

 

ハロウィーンの本日、

採点済み答案を届けに

横浜まで行きまして

帰りに寄ったディスクユニオンの

クラシックの棚で見つけました。

 

直輸入盤なのですが

Google で

タイトルで検索かけたら

ブラウザの右肩に

一発で表示されました。

 

リリース年月日は

上の検索結果に拠ります。

 

 

さらにタワーレコードHMV

オンラインショップに飛び

アップされている

ショップの商品紹介を読んで

どういう性質の盤か

だいたい分かりました。

 

便利な時代になったものだ〜( ̄∀ ̄)

 

 

本盤の演奏は

オーストラリアのジャズ界における

重鎮ピアニスト

ジョー・チンダモが

ヴァイオリンとピアノの二重奏用に

アレンジしたものだそうです。

 

競演のゾーイ・ブラックも

メルボルン出身で

オーストラリア室内管弦楽団の

ヴァイオリニストだとか。

 

 

HMVの紹介文によれば

「ヴァイオリン・パートは、

 かなり自由で装飾的、

 ピアノ・パートも

 けっこう自由に

 変更され」ているそうですが

ちょっと聴いただけでは分かりません。(^^ゞ

 

演奏者が

独自の装飾音を施している

という感じしかしませんので

ゴルトベルク変奏曲の新録音

それこそ

The New Goldberg Variations

(これがオリジナル・タイトル)

として

素直に楽しめます。

 

中でも

第11変奏のヴァイオリンが

なかなか個性的な演奏を

聴かせてくれて

これは、いいです。

 

 

Google 検索で

ブラウザの右肩に出る紹介では

ジャンルが「ジャズ」と

なってますが

どう聴いても

「クラシック」以外の

何ものでもないと感じがします。

 

バッハ自身

チェンバロ独奏曲や

オルガン独創曲を

管弦楽曲に

編曲したりしていますので

ゴルトベルクが

2つの楽器用に編曲されても

まったく違和感がないわけでして。

 

ゴルトベルクには

バッハ自身の編曲ではないものの

弦楽三重奏版もあって

すでに定着してますしね。

 

 

自分がこだわっている

古楽器演奏ではありませんが

良い買物をしたと思います。

 

最近は店頭で

新譜をチェックする機会が

少なくなったというか

ほとんどないだけに

ラッキーでした。

 

 

ちなみに使用楽器は

ヴァイオリンの方は分かりませんが

ピアノは、ヤマハの

コンサート・グランドのようです。

 

録音は2013年に

メルボルンにある

イワキ・オーディトリアムで

行なわれたようですが

調べてみたところ

これはメルボルン交響楽団の

終身桂冠指揮者を務めた

岩城宏之の名前に由来するそうです。

 

というふうに

意外と日本とのつながりが深い

1枚でもあるのでした。

 

 

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