3月25日(土)は

『マタイ受難曲』のコンサートから

帰ってきたあと

FM-FUJI において23:30から放送の
『畑田紗李・カレイドスコープRADIO』に
Raychell さんがゲスト出演する
ということだったので
レポは遅くなりましたが

そちらをライブで聴きました。

 

ライブとはいっても
収録自体は少し前の3月2日ですが。


……ということは
Raychell さんご自身が
ブログに書いているので
分かるわけなんですけどね。(^^ゞ


畑田さんが
「28チャイ」になったことと
(Wikipedia によれば3月23日生まれ)
本日のゲストは
Raychell さんであることを述べてから
畑田さんの「刹那」がかかり
ジングル後
ゲスト・コーナーへ。


まずは例によって
プロフィールが紹介されましたが
今回は以下のように言われてました。

 

2010年、Lay として avex よりデビュー。
ファースト・シングル
『この愛であるように』では
収録曲すべてにタイアップが付く。
2013年、Raychell に改名。
同年11月に、映画
『ハダカの美奈子』主題歌になった
シングル『ひかり』をリリース。
そして2017年3月1日に
アニメ『カードファイト!!
ヴァンガードG NEXT』の
エンディングテーマ曲や
舞台『BIOHAZARD The Experience』の
テーマソングなどを収録した
待望のフル・アルバム
『Are you ready to FIGHT』を
リリースされました。

 


音楽のルーツを聞かれた Raychell さんは
大略、次のように答えてました。

 

もともとはゴスペルとか
洋楽系の楽曲が好きだったし

子どもの頃は
ホイットニー・ヒューストンが
すごく好きで
よく歌っていた。

 

父親がもともとバンドマンで
ドラムをやっていたこともあり
いろいろなジャンルの音楽に
接することのできる環境だった。


自分の根本にあるのはバラードで
R&B とかソウルがけっこう好き。

 

デビューしてから最初の内は
「この愛であるように」のような
バラードをしっとりと歌っていた。

 

レイチェルリキラビという
ユニットを組んでからは
クラブ・ミュージックのような
アップテンポなものをやるようになった。

 

同時に、今まで自分が
ふれたことのない
サウンドを聴くようになって
アップテンポなものの楽しさを
感じるようになった。

 


この答を聞いて
ニューアルバムに入っている
「逢いたい. . . サヨナラ」という
バラード曲が入っていますけど
これは本領発揮という感じですか
と質問する畑田さんに

Raychell さんは
「久しぶりにバラード、よしっ!」
みたいな感じだったと

答えてました。

 

さらに

「歌えるぞ」みたいな感じですかと聞かれ
そんな感情もありましたと言い
「逢いたい…サヨナラ」について
次のような話をしてました。

 

もともと
Elements Gardenの上松範康さんから
ピアノだけのメロをいただいた時に
ものすごく良くて
デモを聴いただけで泣いてしまった。

 

だからすぐにプロデューサーに
この曲を歌いたい
と連絡させてもらった。

 

デモを聴いた時に思ったのは
人生を生きていく中で
出会いや別れというものがあるけれど
大切な人たちが
急にいなくなってしまったときの
つらさや寂しさというものだった。

 

だからそれをテーマにして
詞を書きたいなあと思った。


畑田さんはもともと
上松範康のファンだそうで
曲だけでストーリーを感じるけれど
いざ歌うとなると、すごく大変だと思うが
今回の「逢いたい. . . サヨナラ」は
世界観に寄り添うような
素敵な歌声だと思う
と曲の感想を話してました。

 

これを聞いて Raychell さんは
今回は、上松さんの

あのメロディーがあるからこそ
ああいう世界観が作り上げられた
上松さんが導いてくれたようなものだ

と答えてました。

 


このあと、最近は
舞台やミュージカルもやっている
という話になり
『BIOHAZARD The Experience』の
プロモーションの写真を見て
「『抱いてー』って思った」と
笑いながら言う畑田さんに
Raychell さんが
「いつでもどうぞ」

と笑いながら応じる

という愉快なやりとりの後
「逢いたい. . . サヨナラ」がかかりました。

 


曲のあと
仕事とプライベートでの
オン・オフの切り替えが
Raychell さんは上手だという

イメージがあるけれど
何かアドバイスをいただけますか
という質問がありました。

 

Raychell さんは
自分ではあまり意識していないようで
「遊ぶときは遊んで(笑)
仕事のときは集中するとかっていう
ことですかね」
とか答えてましたが
それと関連してなのかどうか
自分の演じる役柄について
その役の生い立ちから考えていく
という作業をすると
自分を上手く役に当てていける
という役づくりの話をしていました。

 


それから
今回のニューアルバムでは
収録曲すべてに
日本語バージョンと
英語バージョンの両方
作られることになった経緯が
話されていきました。

 

「Into the love」を最初に作って
そのあとに
『カードファイト!!
ヴァンガードG NEXT』のテレビCMを

歌わせてもらうことになった。

 

CMに出演している
ミラ・ジョヴォヴィッチは
世界的なハリウッド女優だし
オカダカズチカ選手は
世界で活躍するプロレスラー
ということもあり
自分も英語で歌って
全世界の人に聞いてもらいたいと思い
「Are you ready to FIGHT」の
英語バージョンを作らせてもらった。

 

そのとき、「Into the love」も
英語バージョンを作ろうじゃないか
という話になり
まずこの2曲の両バージョンができた。

 

そこからさらに
アルバムを作る話になったとき
どうせなら全部の曲の
両バージョンを作ろうという話になった。

 

両バージョンを歌う際に気をつけたのは
英語の発音や楽曲中でのニュアンス。

 

日本語の意味やニュアンスを
なるべく変えないようにというのは
意識して歌ってきた。

 

実は英語は喋れる方ではないけれど
レイチェルリキラビで一緒にやっていた
RICKEY & RABBIE の RICKEY が
英語がペラペラなので
彼に教えてもらいながら仕上げていった。

 


続いてミュージックビデオの話になり
撮影場所がロサンゼルスであること
CMと同じ場所で撮ったことなどが
話されていました。

 

また撮影の時の苦労話として
冒頭の砂漠を走るシーンにふれ
ヒールをはいてあんなに走るということは
ふだんないことなので
たいへんだったこと
何キロ走ったかというくらい
走らされたことを

あげてました。

 


このあと
ニューアルバム発売中
ライブ情報などはSNSをチェック
といった告知があって
「Are you ready to FIGHT」が
かかったんですけど
何と、英語バージョンがかかりました。

 

曲紹介のときは
そんなことは一言もふれなかったので
びっくりでした。


 

最後に畑田さんが
今回の収録の感想を話し
ジャケットやMVで
ベースを持ったカッコいい姿が見られるのに
ベースを始めたのが最近だと聞いて
驚いたという話をしてから
「今日は、いろんな意味で
いいギャップを感じたというか
いい裏切りを
すごくいっぱい受けて
ちょっと感動してます。
逆に、気持ちいいですね、はい」
と言ってました。

 


なお当日は
AMラジオの音楽番組
『流行音楽堂』枠内で放送される
「流行レコメン堂」にも
ゲスト出演していて
23:00から15分間
オンエアされたようですが
地方放送ということで
対応できなかったため
レポはなしです。

 

ご了承ください。

 
 
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