フランス・ギャルの歌う
「夢みるシャンソン人形」は
英語を初め
さまざまな言語で
カバーされているのですが
もちろん日本語でもカバーされています。
フランス・ギャル自身によるカバー
というか日本語歌唱があることは
以前にも書いた通りですが
オリジナルのリリース当時、さっそく
日本人歌手による競作が発表されました。
編曲は東海林修。
東海林修は
アグネス・チャンの
「ポケットいっぱいの秘密」の編曲も
担当していて
名前だけは知っていましたが
今回の仕事にはびっくり。
アレンジがいかに曲の印象を左右するか
よく分からせてくれる1曲でした。
本曲が収められたのは
『ゆかりのニュー・ヒット・パレード』(1966)
というアルバム。
オリジナルに
ボーナス・トラックを加えたものが
当時の紙ジャケット仕様で
CD化されています。

(キングレコード SWAX-1027、2015.3.20)
「夢見るシャンソン人形」以外では
後に竹内まりやがカバーしたという
「そよ風にのって」がいいですね。
(オリジナルはマージョリー・ノエル)
なお、収録曲のほとんどは
伊東ゆかりといえば
「小指の想い出」(1967)しか
知らなかった人間ですのに
こういうアルバムを聴く日が来るとは
なお、上記の発売月日は
Amazon のデータに拠りました。
Amazon ではレーベルが
SHOWBOAT になっていますけど
タスキ(オビ)には
キングレコード発売
スカイステーション販売
となっていて
よう分からん、という感じで。┐(´∀`)┌
「夢みるシャンソン人形」は
英語を初め
さまざまな言語で
カバーされているのですが
もちろん日本語でもカバーされています。
フランス・ギャル自身によるカバー
というか日本語歌唱があることは
以前にも書いた通りですが
オリジナルのリリース当時、さっそく
日本人歌手による競作が発表されました。
それは弘田三枝子と中尾ミエの盤で
この2人のものが
日本語カバーのオリジナル
ということになります。
その後も何人かによって
カバーされ続けており
そのひとつが
ジューシィ・フルーツの
「夢見るシェルター人形」なんですけど
これは歌詞自体がパロディという
珍しいケース。
普通は
岩谷時子の訳詞そのままに
歌われています。
カバーされ続けており
そのひとつが
ジューシィ・フルーツの
「夢見るシェルター人形」なんですけど
これは歌詞自体がパロディという
珍しいケース。
普通は
岩谷時子の訳詞そのままに
歌われています。
それはともかく
フランス・ギャルの日本語歌唱を聴いてから
ちょっと聴き比べてみたくなって
今までに買ったCDを見てみたり
新しくCDを買ってみたりしたのですけど
中でも印象的だったのが
今回紹介する
伊東ゆかりのバージョンでした。
他の歌手のものが、基本的に
エレキ・サウンドをベースにした
テンポの良いポップスなのに対して
伊東ゆかりバージョンは
フルートかファゴットか
木管楽器を中心としたアレンジが印象的で
まるでクラシック音楽のような雰囲気を
漂わせています。
それを伊東ゆかりが
パンチを効かせたボーカルではなく
優しく、ささやくように
軽い感じで歌い上げていて
実に耳に優しく心地よい。
これはおすすめです。(^_^)
ちょっと聴き比べてみたくなって
今までに買ったCDを見てみたり
新しくCDを買ってみたりしたのですけど
中でも印象的だったのが
今回紹介する
伊東ゆかりのバージョンでした。
他の歌手のものが、基本的に
エレキ・サウンドをベースにした
テンポの良いポップスなのに対して
伊東ゆかりバージョンは
フルートかファゴットか
木管楽器を中心としたアレンジが印象的で
まるでクラシック音楽のような雰囲気を
漂わせています。
それを伊東ゆかりが
パンチを効かせたボーカルではなく
優しく、ささやくように
軽い感じで歌い上げていて
実に耳に優しく心地よい。
これはおすすめです。(^_^)
編曲は東海林修。
東海林修は
アグネス・チャンの
「ポケットいっぱいの秘密」の編曲も
担当していて
名前だけは知っていましたが
今回の仕事にはびっくり。
アレンジがいかに曲の印象を左右するか
よく分からせてくれる1曲でした。
本曲が収められたのは
『ゆかりのニュー・ヒット・パレード』(1966)
というアルバム。
オリジナルに
ボーナス・トラックを加えたものが
当時の紙ジャケット仕様で
CD化されています。

(キングレコード SWAX-1027、2015.3.20)
「夢見るシャンソン人形」以外では
後に竹内まりやがカバーしたという
「そよ風にのって」がいいですね。
(オリジナルはマージョリー・ノエル)
「乙女の涙」も
「夢見るシャンソン人形」系の
クラシック風なアレンジで
これもいい。
オリジナルの歌唱者である
シャルタン・ゴヤは
小川真一の解説によれば
フランス・ギャル、
シルヴィ・バルタンと並ぶ
フレンチ・ポップスのアイドル
だそうですが
そのオリジナルを
聴きたくなってきました。
なお、収録曲のほとんどは
洋楽のカバーですけど
「すてきなカプチーノ」と
「おしゃべりな真珠」の2曲が
「すてきなカプチーノ」と
「おしゃべりな真珠」の2曲が
(ボーナストラックの
「ふりむいた恋」も加えれば3曲)
伊東ゆかりのオリジナル。伊東ゆかりといえば
「小指の想い出」(1967)しか
知らなかった人間ですのに
こういうアルバムを聴く日が来るとは
思いもよらず。
何事も縁ですね。
なお、上記の発売月日は
Amazon のデータに拠りました。
Amazon ではレーベルが
SHOWBOAT になっていますけど
タスキ(オビ)には
キングレコード発売
スカイステーション販売
となっていて
よう分からん、という感じで。┐(´∀`)┌