前回の記事で
高石かつ枝のサインにふれましたが
そういえば昨年
高石かつ枝のサインにふれましたが
そういえば昨年
高石のデビュー盤を
渋谷のレコファンで見つけて
買っておいたのでした。

(コロムビアレコード SA-859、1962.3)
ジャケットにもあるように
松竹映画『愛染かつら』(1962)の
主題歌および挿入歌です。
ジャケットの写真(上)は
映画の主演である
岡田茉莉子と吉田輝雄でしょう。
右側の写真の
Wikipedia によれば
この時の『愛染かつら』の映画化に際し
ヒロインの名前に由来する
歌手「高石かつ枝」の募集があったようで
そのオーディションに受かって
デビューしたのが
今日知られる歌手・高石かつ枝
ということになります。
この後、藤原良と
何枚かのデュエット曲を
リリースしているそうですが
藤原良については不詳。
Wikipedia では
藤原良にリンクが張られていて
飛んでみましたが
明らかに別人のようです。
B面の「悲しき子守唄」は
劇中の高石かつ枝が
彼女らについても不詳で
おそらくコロムビア専属の
童謡などを唱う歌手かと
「悲しき子守唄」も
自分は基本的に
オリジナルを重視する方なので
カバーについてはどうしても
一歩引いて見てしまいがちです。
「悲しき子守唄」の編曲を
古関裕而が担当している
ということに
ちょっと気が惹かれはしますけど。
(オリジナルの編曲者は服部良一)
買っておいたのでした。

(コロムビアレコード SA-859、1962.3)
ジャケットにもあるように
松竹映画『愛染かつら』(1962)の
主題歌および挿入歌です。
ジャケットの写真(上)は
映画の主演である
岡田茉莉子と吉田輝雄でしょう。
右側の写真の
マイクを前にした2人が
高石と藤原だと思われます。
高石と藤原だと思われます。
Wikipedia によれば
この時の『愛染かつら』の映画化に際し
ヒロインの名前に由来する
歌手「高石かつ枝」の募集があったようで
そのオーディションに受かって
デビューしたのが
今日知られる歌手・高石かつ枝
ということになります。
この後、藤原良と
何枚かのデュエット曲を
リリースしているそうですが
藤原良については不詳。
Wikipedia では
藤原良にリンクが張られていて
飛んでみましたが
明らかに別人のようです。
B面の「悲しき子守唄」は
劇中の高石かつ枝が
看護婦(当時の表記)から
歌手へと転身し
ステージで歌う劇中歌です。
オリジナル版は
女声独唱なんですけど
本盤では
メイン・ボーカルに
神崎英子・伊藤友子
苅田千賀子・長江泰子が
合唱で加わっています。
メイン・ボーカルに
神崎英子・伊藤友子
苅田千賀子・長江泰子が
合唱で加わっています。
彼女らについても不詳で
おそらくコロムビア専属の
童謡などを唱う歌手かと
思うのですが……。
両方とも戦前に
映画の主題歌として作られたもの
つまり、カバーです。
両方とも戦前に
映画の主題歌として作られたもの
つまり、カバーです。
オリジナルは
霧島昇と
ミス・コロムビア(松原操)によって
唱われました。
「悲しき子守唄」も
ミス・コロムビアによって
独唱されています。
自分は基本的に
オリジナルを重視する方なので
カバーについてはどうしても
一歩引いて見てしまいがちです。
「悲しき子守唄」の編曲を
古関裕而が担当している
ということに
ちょっと気が惹かれはしますけど。
(オリジナルの編曲者は服部良一)
それはともかく
デビューということで
固くなってしまい
はつらつさを出せなかった
という事情もあるでしょう。
相方の藤原良の歌唱も
丁寧に歌っているのでしょうけど
はつらつとしたものが
欠けている印象を受けます。
とはいえ
『愛染かつら』ファン
「旅の夜風」マニアなら
持っておきたいところでしょうけど。
もっとも
熱心なファンないしマニアなら
すでにお持ちかもしれませんね。(^_^)
という事情もあるでしょう。
相方の藤原良の歌唱も
丁寧に歌っているのでしょうけど
はつらつとしたものが
欠けている印象を受けます。
とはいえ
『愛染かつら』ファン
「旅の夜風」マニアなら
持っておきたいところでしょうけど。
もっとも
熱心なファンないしマニアなら
すでにお持ちかもしれませんね。(^_^)