(RVC RVS-1112、1978)
キョンキョンのアルバム
『ナツメロ』(1988)で
カバーされているのが
A面の表題曲です。
レイジーというグループは
聞き覚えがなく
そのため
立川のディスクユニオンで
初めて見つけた時
庄司薫の小説に
ゆかりがあるのかなあ、とか
トボケたことを考えて
買わなかったのでした。
帰宅してから
よくよく考えている内に
キョンキョンのアルバムで
聴いてるやつじゃあ、と気づき
次に寄った時
幸いにして誰かに買われておらず
購入したのでした。
ジャケットにはカタカナで
「レイジー」と
表記されていますけど
LAZY というのが
本来の表記のようです。
Amazon で検索したら
『GOLDEN☆BEST』が
まとめられていて
そのカスタマーレビューを読むと
それなりに一時代を築いたことを
うかがわせます。
そこで Wikipedia を見てみたら
ヴォーカルのミッシェルは
後に特撮ソングで知られるようになる
影山ヒロノブだそうで
これにはびっくり。
上掲ジャケットで
両サイドのメンバーの
肩に手をかけている中央の人が
ミッシェルなのかな?
また、いったん解散して
再結成後の最初の曲が
『ウルトラマンダイナ』のエンディング
「ULTRA HIGH」(1998)
であることにもびっくり。
知らずに聴き馴染んでましたが
意外なところで
つながってるもんですねえ。
さらに、再結成後は
「赤頭巾ちゃん御用心」を
封印しているという記事にも
驚かされました。
そんな封印曲をカバーした
キョンキョンを
レイジーの面々は
どう思ったんでしょうね。
この手の曲の歌詞には
ギター・コードが併記されていることが
多いのですけど
本盤の場合
イントロからエンディングまでの
タイムが表示されていて
ちょっと珍しいと思いました。
あまり意味のあることとは
思えないのですけど
それは自分が
この手の楽曲について
トーシロだからでしょうか。
あと、レコード袋に
「躍動する若者のレーベルRCA」と
書かれているのも印象的。
RCA とあるのは
日本ビクターレコードが権利を持っていた
RCAレーベル部門を
引き継いでるからのようで
ここらへんの事情は
Wikipedia の BMG JAPAN の項目に
詳しく書かれています。
「躍動する若者のレーベル」って
今となっては
ちょっと照れくさいかも。(^_^)