『ヒデとロザンナ スーパーベスト・コレクション』
(ワーナーミュージック・ジャパン
 WQCQ-179、2008.7.1)

タスキ(オビ)に
発売年月日が表示されておらず
上記の発売年月日は
Amazon のデータに拠ります。

ただし
ジャケット裏およびディスク面のマルPが
2009年になってますので
入手したものは
再プレス品かもしれません。

Amazon での商品タイトルは
『ヒデとロザンナ ベスト
WQCQ-179 Special Edition』
と表示されるので
別商品扱いということに
なるのかもしれませんが
はっきりしたことは分かりません。

CDは書籍と違い
厳密かつ正確なプレス表示を
しなくてもいいようですし
そもそも書籍のような
「版」の意識はないんでしょうけど
ちょっと気になりますね。


本盤を買ったのは
「真夜中の子守歌」
CD化音源が欲しかったからです。

Amazon にあがっている商品の内容を
ざっと見渡してみたところ
ワーナーから出ているベスト盤には
入っていることが多いようだけど
コロムビア時代の音源が中心になると
外されることが多い
という印象を受けました。

ちなみに「真夜中の子守歌」は
ワーナーに移籍してからの
4枚目のシングルに相当するようです。


ワーナーから出した12枚のシングルの内
11枚のA面曲と1枚のB面曲が
収録されているほか
コロムビア時代の3曲
「愛の奇跡」「愛のひととき」
「愛は傷つきやすく」
そして、出門英ソロによる
「野風増(のふうぞ)」が
収められています。

これらのうち
当方の記憶にあったのは
デビュー曲の「愛の奇跡」と
最大のヒット曲だといわれている
「愛は傷つきやすく」
そして「真夜中の子守歌」の
3曲だけだったという(苦笑)

「愛のひととき」は
隠れた名曲とのことですが
B面曲なので
テレビでしか知らない人間にとって
聴き覚えがないものなのでした。

でも「愛は傷つきやすく」は懐かしく
これが聴けたのは
ちょっと嬉しかったです。


「真夜中の子守歌」をCDで聴くと
Chu Chu や PA FA YA といった
スキャット部分は
ヒデとロザンナではなく
バック・コーラスが歌っていることが
はっきりと分かります。

シングル盤で聴いたとき
気づかなかった自分も
かなり迂闊ですけどね。f^_^;


ちなみにワーナー時代の楽曲から
B面曲が1曲だけ選ばれてますが
これはおそらく
作詞がユーミン(松任谷由実)だから
でしょう。

ユーミンが歌詞を提供した曲は
シングル盤だと3曲あって
その内2曲はA面なのですが
1曲のみB面なのでした。

ユーミンが歌詞を提供しているのも
驚きでしたが
ワーナー時代のほとんどの曲が
出門英の作曲だったのにも
ちょっと驚かされたことでした。


で、さっそく
「急げ風のように」
「真夜中の子守歌」を
パソコンに取り込んで
ヘビロテして
聴き比べてみました。

やっぱり、やりたくなるよねー。(^^ゞ


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