
(宝島社、2016.8.14)
映画『アリス・イン・ワンダーランド
〜時間の旅〜』公開に合わせて刊行された
いろいろな本のひとつです。
基本的に映画のパンフと同じ構成で
もう1冊の映画パンフだといえば
まあ、間違いはないでしょう。
監督&キャスト・インタビューには
吹替版を担当した
深田恭子のインタビューも
含まれます。
いくつかのインタビューで
公開を期待しているファンに一言
という質問がありました。
雑誌扱いで
奥付の1ケ月前の
発売だったのかもしれませんが
だとしても
明らかに公開後の出版なだけに
ちょっと首を捻らされます。
エグゼクティブ・プロデューサーの
ティム・バートンが
時間をさかのぼることができたら
どうしますか? という質問に対して
最初の『ゴジラ』の着ぐるみに入る
オーディションを受けたい
『フランケンシュタインの怪物
サンダ対ガイラ』でもいい
とか答えているのには
のけぞりました。
うっかりしてましたが
ゴジラ・ファンだったのね。
インタビュー以外では
「The History of Alice in Wonderland」
という章で
ディズニーのアリス受容を中心に
7つのトピックがあげられています。
最初のアニメに関わった
メアリー・ブレアによる
コンセプト・アートが紹介されていて
これは初見だったので
ちょっと新鮮でした。
その他
ases femme(アクシーズファム)の
アリス関連のコレクションを紹介したり
映画関連のグッズを紹介したりと
お馴染みの(?)ページもあります。
2年前に同じ宝島社から刊行された
『Alice in Wonderland
不思議の国のアリスのふしぎ』同様
付録として特別アイテムが付いています。
写真の本がふくらんでいるのは
最終ページに
それが添付されているからでして。

2年前のMOOK同様
喉の部分で切り離すように
指示されていますけど
切り取らず
アイテムだけ抜き取りました。
前回はブック型バッグでしたが
今回は、映画に登場する
赤ちゃんチェシャ猫をあしらった
「チェシャ猫だっこポーチ」。

まあ、使わないですね(苦笑)
そういえば
後ろの方のページに
宝島社からこの7月に出たらしい
アフタヌーンティーのプロデュースによる
付録つきの本が紹介されており
いつのまに! と驚いて
しょうがないので
さっそく注文させてもらいましたさ。
また、使いも
使えもしないアイテムが
増えることに……( ̄▽ ̄)
