
(宝島社、2016.4.22)
昨日、塾の会議で行った
横浜の書店で見つけました。
ぬり絵ブックは
これが最後の一冊とは思えない
とか思ってはいたものの
やっぱり
まだありましたか、と。( ̄▽ ̄)
テニエルのオリジナルを使わない
ぬり絵ブックで
今まで紹介してきた
『不思議の国のぬり絵 BOOK』
『わたしの塗り絵 BOOK/世界の物語シリーズ』
『物語のある美しい塗り絵』などは
すべて海外のアーティストによるものでしたが
本書は珍しく
日本人アーティストのものです。
今までなかったのが
むしろ珍しいくらいで。
描き手はもともと
ジュエリーやファッション業界で
活躍していた方でして
オリジナルのジュエリー・ブランドも
展開しているようです。
詳しいプロフィールは
公式ホームページを御覧ください。
本人ブログでは
本書製作裏話のようなものを
読むことができます。
本書で描かれたアリスは
そばかすのある少女になっており
あるようでいて
実際は少ないように思われるので
ちょっと異色かもしれません。
文章はなく
ところどころに
キャプションがついているだけですが
(コンテンツ=目次にもなってます)
Mad Hatter は
「おかしな帽子屋」でしたけど
Mad Tea Party は
「狂ったティーパーティー」
と訳されていました。
これも最近では珍しいかも。
アリス関連のぬり絵ブック
さすがに
もう出てないだろう
しばらくは出ないだろう
と思いますが
はてさて。
