
(日本ヴォーグ社、2016.5.20)
イ・ジェウン(LEE, jaeeun)
という人が描いている
『わたしの塗り絵 BOOK』の
「世界の物語シリーズ」の1冊です。
日本ヴォーグ社のホームページを見たら
「韓国で大人気の
カラー・ザ・クラシックシリーズ塗り絵の
翻訳本」と紹介されていますので
先にこちらで取り上げた
『不思議の国のぬり絵 BOOK』と
同じ類いの本ですね。
その『不思議の国のぬり絵 BOOK』の
初版本がないかなあと思って
新刊書店の棚を眺めていたとき
見つけました。
原書は2015年に出ており
奥付によれば原題の英題は
Coloring Book: Alice in Wonderland
だそうです。
ハングル語の原題も載ってますけど
どうやって打ち込めばいいのか分からないし
正しく表示されないでしょうから
省略します。ご了承ください。
ルイス・キャロルの原作を
韓国の書き手(キム・ヒョウンジュ)が
リライトし
日本の訳者(安藤能子)が
翻訳したと
奥付にきちんと書かれているのは
好感が持てます。
現在までのところ
『不思議の国のアリス』の他
『オズの魔法使い』
『赤毛のアン』
『雪の女王』
『美女と野獣』が
出ているようです。
シャーロック・ホームズとか出たら
シャーロキアンは
もちろん買うんでしょうね(笑)
自分が買うのも
それと同じことです。
アリス関連の書籍なり
グッズなりを
集めている人間としては
やっぱり買っておくべきかなあ
と思ってるだけで
それ以上でも
それ以下でもありません。
もちろん
ぬり絵が趣味の人には
おすすめなのかもしれませんけど。
こちら↓の記事によれば
https://locari.jp/posts/43357
現在の、いわゆる大人のぬり絵ブームは
フランスの女性たちから
火がついたようですが
それにしても
どうしてこんなに
アジア圏で
流行っているんでしょうか。
アジアがそれだけ
女性にとっては
ストレスフルな社会だ
ということなのかしらん。
