昨17日(土)は
高田馬場にある四谷天窓でのライブ
「オマエドリーム」vol.5 に
行ってきました。

Ticori's fairground のギター・ヴォーカル
鈴木岳人さんが
ソロで歌われるということで。

「オマエドリーム」vol.5 看板

「オマエドリーム」は
オノマトピアの有限さんが主催する企画で
その第1回に Ticori's fairground が
第4回に前田知香さんがソロで
出演したことがあります。

3ヵ月毎に行なわれ
毎回出演者には
指定されたカバー曲を歌う
という縛りが課せられるのですが
今回は DREAMS COME TRUE
通称ドリカム縛り。

男性ヴォーカルに
女性ヴォーカルを歌わせよう
という趣向でした。


トップバッターは
「オマエドリーム」主催者でもある
オノマトピアの有限さん。

ドリカムの「朝がまた来る」を含む
5曲を演奏しましたが
そのうちのもう1曲もドリカムだったかも。

自分、ドリカムは詳しくないので
そこらへん判然としません。

申し訳ない。m(_ _)m


2番手は大智[だいち]さん。

ドリカムの「何度でも」を含む
5曲を立って歌唱。

その内の1曲は
AKB48の「ハロウィンナイト」で
そのまま歌うのも何だからということで
松山千春、吉幾三、北島三郎などの物真似で歌唱。

「などの」と書いたのは
あと一人が分からなかった
(聴き取れなかった)からです。

松山千春の時は
スキンヘッドのゴムのカツラ(?)をつけ
サングラスをかけるというスタイルで
その後もサングラスはかけたまま
最後まで歌いきってました。

演奏後のMCでは
似てるかどうかではなく
やりきったかどうかが
大切なのだと話してました(笑)


3番手は小野崎宏太さん。

ドリカム縛りの曲は
「愛してる」と聞こえたので
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン
 ~わたしたちの未来予想図~」
だと思います。

それを含む5曲を
立ってアコギを弾いて演奏。


ここで20分ほど休憩が入りました。


4番手は鈴木岳人さん。
座ってアコギを弾いて5曲演奏。

セットリストは以下の通り。

01.my tokyo movie
02.僕の方さ
03.愛してる 愛してた
04.この先
05.You & I

3曲目がドリカムのカバーです。

オープニングのMCで
 今日のイベントのメインは
 ホスト・バンドのメンバーです
 ずーっと出てますから
と言って会場の笑いを誘ってから
「my tokyo movie」に。

コーラスは有限さんが担当。

「僕の方さ」は
1コーラス目がピアノのみの伴奏で
2コーラス目以降、
ベースやパーカッションが加わり
ラスサビ時(baby のリフレイン)に
いちばん音が多くなる構成。

1コーラス目の
ピアノのフレージングが
なかなか素敵でした。

演奏後ギターを脇に置いて
 今回の企画である
 無謀な挑戦と言われている
 男性ヴォーカルによるドリカム
という前振りがあって
「え!? 無謀なんだ」と
有限さんの返しが入り
ちょっとやりとりがあったあと
「愛してる 愛してた」に。

演奏後、再びギターを手にとり
「この先」を演奏する前に
以下のようなMCがありました。

曲を作るときには
実体験が反映されることは少ないが
この曲は
自分の祖母が認知症を発症した
その瞬間に出くわした
実体験を基にしたものです。

普通に話してて「あんた誰」と言われて
普通に想ってても忘れてしまう
もう、分からなくなることがあるんだ
という驚きがありました。

それまでのこと(経験、思い出)もあるし
それまでのこと(経験、思い出)もなくならないし
だから別に悲しくはなかったんですが。

大切な人、何となくいてくれる人
自分の生活にとっては必要な要素であって
そういうことを感じたときに作った曲です。
今、この時間だけは皆さんも
家族、友人、恋人のことを思って
聴いてくれれば嬉しいです。

ホスト・ミュージシャン
長谷川醇さんのカホンを伴奏に
最後まで、最後まで最後まで
楽しんでいってくださいと話して
「You & I」に。

コーラス部分は有限さんが担当。

歌い出す前に Yeah と
スキャットが入るのが
ちょっと耳新しかった感じ。

ラスサビの
「選りすぐりの愛しい世界」は
アップで流す知香さんのバージョンに対して
ダウンで流すバージョンですが
こちらの方が音の流れとしては
耳ざわりがいいと思います。

岳人さんがはけたあと
有限さんが
「You and I」を
対バンのステージで聴いたのが
鈴木さんと出会うきっかけだった
と話したあと
2013年の四谷天窓でのライブですね)
鈴木さん、言うの忘れてるよな、と言って
明日(18日。つまり今日)
幡ヶ谷の [36°5]
ライブがあることを
本人に代わって告知してました。


トリを勤めたのは関谷圭介さん。

ドリカムの「眼鏡越しの空」
「愛がたどりつく場所」の2曲を含む
5曲を座って歌唱。

最初に歌った曲も
マルーン5のカバーだとのことです。


関谷さんのステージ終了後
はけることなく
そのままアンコールに突入し
それまでの出演者が再登場し
恒例の
岡村孝子「夢をあきらめないで」を歌って
終了でした。


当日のバック・バンド
(ホスト・ミュージシャン)は
 有限(Pf)
 鷹股慎(Gt)
 勝俣和貴(Ba)
 長谷川醇(Perc)
 阿嘉彩(Perc)
という
オマエドリーム常連の5名です。

岳人さん、
対バンのみなさん、
ホスト・ミュージシャンの皆さん、
お疲れさまでした。

以上、長文深謝。


なお、次回
「オマエドリーム」vol.6 は
2016年1月23日(土)に
恵比寿天窓 .switch で
行なわれるそうです。

縛りはデュエット特集だそうで
男女ユニット4組に
それぞれデュエット曲のカバーを
やってもらうのだとか。


ちなみに
「オマエドリーム」vol.5 告知ムーヴィーの
鈴木岳人さんの分が
YouTube にアップされてましたので
以下に貼っておきましょう。




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