9月11日(木)25:23から
テレビ東京で放映された
『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』
第22話「城」
ライブで観ました。

以下、ストーリーにふれますので
未見の方はご注意ください。




ラダン城が発動。
城が人型の
移動する個体になりまして
ハウルの城かお前は!
とツッコみつつ
(形態は違いますけどね)
CGだろうとは分かっていても
ヴィジュアル的に良かったです。

ゴースンにせよ
キングダークにせよ
岩石大首領にせよ
かつての(昭和の? w)
最終的に巨大化したボスというのは
ヴィジュアル的に今イチでしたからねえ。

感じとしては
スチームパンクなイメージかな。


ラインシティの人々が
D・リンゴに協力して
ラダン城からのミサイル(?)を
撃破するシーンは
なかなか良かったです。

撃破された破片を
ユキヒメが生身の腕で受け止め
破壊するのも
面白い演出でした。

それにしても
エレキギターのような魔導具
D・リンゴを演じたのが
泉谷しげるだけに
『仮面ライダー響鬼』の轟鬼や斬鬼のように
弾いて波動でも出すのかと
思ってたのになあ。

劇場版に登場した
阿号が姿を見せたのには
おおっと思いましたが。


「人間ってのはね
 夢があれば、最後まで戦えるのよ!」
とアミリに向かって言う莉杏の台詞は
特撮ドラマのお約束だとはいえ
それはあなたのことだろうと
ちょっとツッコんだり。

アミリは今回も
セミヌードに近いシーンがあったり
ジンガとのキスシーンがあったり
深夜ドラマらしい見どころ(魅せどころ?)
満載でした。

ラダン城にエネルギーを送る
月(?)に化身したアミリの
結跏趺坐的なたたずまいは
『衝撃ゴウライガン!!』(2013)を
彷彿させるところもあり。

牙狼の原作・総監督は
『ゴウライガン』と同じ
雨宮慶太ですから
当然といえば当然なんでしょうけど
そういうモチーフに傾いているところが
興味深いのでして。


流牙とジンガの立ち回りが
わりとたくさんあったのも
良かったです。

「無駄死にした魔戒騎士など
 一人もいない
 魔戒騎士は死んでも」
 その想いは受け継がれるんだ
と流牙が言ったそばから
ダイゴの枕元で兄弟子が立って
苦痛から解放させるというシーンが
はさまってました。

個人的には
スピリチュアルなものが絡むのは
あまり好きではないのですが
牙狼だからいいのか
とも思ったり。

それにしても
玉座の後ろで
なんかハンドルみたいなのを
回している存在
あれ、何なんでしょうね。

と思ってもう一度観直したんですが
ミサイル発射機関かな?


次回、いよいよ最終回。

ジンガもアミリも倒れ
ラダン城は封印されるのでしょう。

そこらへんは物語的なお約束なのですが
流牙と莉杏の関係をどう描くのか
むしろその落としどころが
楽しみだったりします。


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