『新ウルトラマン列伝』内で放送中の
『ウルトラマンギンガS』
本日放送の第5話「仲間と悪魔」、
今回は、帰宅が遅くなったので
録画したので観ました。

以下、展開について
やや詳しくふれています。
未見の方はご注意ください。




登場クリーチャーは
超獣バキシムと巨大ヤプール。

バキシムのデザインは
嫌いではないのですけれど、
オリジナル通り、
そして『メビウス』の時のように
青空をガラスのように割って登場する
という演出をして欲しかったなあ。

巨大ヤプールは
デザイン自体が嫌いなので
まあ、何も申しません。( ̄▽ ̄)

ただ、あれですね
ギンガに投げ飛ばされているのを見てて
ヤプールのデザインって
鎧具足の、草摺(くさずり)や
佩楯(はいたて)の部分を
モチーフにしてるのかなあとか
今ごろ思い至ったりしたことでした。


ヤプールによって
異次元の檻に閉じ込められたヒカルが
帰りマンの
ウルトラバリヤー(バーリヤ?)の力で脱出
というのは
よく意味が分からないというか
ウルトラバリヤーって
そんな能力あったっけか?

ちなみに、ヒカルを襲った時
憑衣されたゴウキは
ヒカルの正体に
気づかなかったのか知らん?(苦笑)


ギンガとビクトリーが
いい感じのコンビ感を出していたのは
観ていて気持ち良かったです。

ヤプールにとどめを刺したのが
A(エース)のメタリウム光線というのは
やっぱり、お約束ということで。


ヤプールがゴウキに憑衣して
ウルトラマン抹殺に暗躍する
という話だけではなく
ショウを襲った際に妊婦が巻き込まれ
そこからゴウキとヤプールの心理戦になる
という展開が面白かったですね。

ゴウキを演じる加藤貴宏の
血管が物凄く浮き出ていたのが
物凄く印象的だったというか。


最後に、
怪獣が出たりする街で子どもを産み
育てようとするのは不安ではないのか
というゴウキが問いかけに対する
妊婦の答は
いろいろと考えさせられました。

ウルトラマンがいるような
ある種、理想的な世界では
「ほぼ」100%安全を守れるので
あの答でもいいんでしょうけど
今、時代が時代ということもあり
上に書いたような前提抜きで
素直に感心するわけには
いかない自分がいるのも
また事実なんです。

ああいうやりとりを入れたい
というスタッフの気持ちは
分からないでもないんですが……


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