
(講談社コミックス デラックス、2014.5.16)
第8巻が出たのは
昨年の8月ですから
9ヶ月ぶりの刊行
て、前回もそう書いてるなあ。( ̄▽ ̄)
第8巻を読み直すことはしてませんが
石倉五郎が出てきてたのは
よく覚えてます。
その五郎と新1号とZXとのコラボが中心で、
中途に緑川ルリ子と本郷ライダーとの
ヨーロッパでの戦いの回想が挟まります。
表紙はストロンガ—ですが
ストロンガーは1カットのみの登場(苦笑)
とにかく1号ライダー強すぎ。
1号ライダー・ファンである自分ですら
苦笑してしまいかねないほど強い。
135~140ページの
潜水艦上の戦いなんて
鬼神のごとし、という表現が
ぴったりという感じ。
2号ライダーとスーパー1が共闘して
鋼鉄参謀を退却させる戦闘も
まんがならではというか
もはやあり得ないくらいハード。
ちょっとやりすぎな感じが
しないでもありませんでした。
ともあれ、今回の巻は
ルリ子と本郷との交感が
読みどころでありました。
また、旧1号が、初期の体色から
桜島1号の体色へと変化した理由に
さり気なくふれられているのが
マニアックなところでした。
巻末には
村枝賢一と藤岡弘、との対談が
収録されています。
先ごろ公開された映画
『平成ライダー対昭和ライダー
仮面ライダー大戦
feat. スーパー戦隊』で披露された
本郷の変身ポーズ、
個人的には違和感を覚えたのですが
なるほどそういう意味が
こめられてましたか、という感じで。
あの映画の結末については
もろもろ、いいたいこともありますが
時機を逸した感じですので
また機会があればいずれ
ということにしておきます。f^_^
