何気にセーラームーンの
CDの話題が続いてますので
もうひとつ、手持ちの1枚をご紹介。

Sailor Moon CDジャケット
(DIC Productions, L.P. R2 72267、1996)

ジャケットの裏面には
マルP(著作隣接権者)が
DIC Productions で
1996年となっています。

それで上のように表示しましたが
これは、いわゆる発売元で
Kid Rhino が発行元か、と。

Rhino Records というレーベルもあり
Kid Rhino はそこの Kids 部門
ということのようです。


まあ、それはともかく
上にアップしたジャケ写は
アメリカ版セーラームーンの
最初のサントラ盤です。

ピクチャーレーベル仕様。

Sailor Moon ディスク・レーベル面


朝刊か夕刊か忘れましたが
朝日新聞の1面で
アメリカで発売されている
セーラームーンの
ソフビ人形(かな?)が
紹介されたことがあります。

5人のうちの1人が黒人である
というあたりに
多民族国家らしさが感じられる
というような
ありがちの記事だったと思いますが。

それを見て興味を持って探したところ
新宿のタワレコだったかで見つけて
購入したものです。

こういう変わり種には
すぐ飛びつくという悪いクセ。f^_^;


ジャケットにも書いてあるように
ライナーの最終ページには
Sailor Moon Adventure Doll の
2ドル割引券が付いてます。

そこにドールの写真も出てますので
参考までにアップしときましょう。

Sailor Moon Adventure Dolls 応募券

黒人に設定されているのは
色合いからいって
セーラーマーキュリーですね。


今回紹介したCDには
Sailor Moon Theme
(「ムーンライト伝説」のカバー)ほか
全11曲を収録。

ただし11曲目は、1曲目と同じ
Sailor Moon Theme の
ショート・バージョンですから
全10曲というべきかもしれませんけど。

曲自体は、主題歌を除いて
アメリカ版のオリジナルです。

収録曲リストは
Amazon の商品ページ
アメリカ版 Wikipedia の
List of Sailor Moon Soundtracks
という項目で確認できるので
リンクを張ることで代えさせていただいて
こちらの記事では省略します。


アメリカには
日本の声優のような
大人が子どもの声を子どもらしく出す
というパフォーマンスや
子ども向きの曲を
いかにもそれらしく作る
というスタイルの伝統がないようで
どの曲も大人のポップ・アーティストが
歌っている感じの曲ばかり。

だから主題歌以外は
みんなアメリカン・ポップスみたいで
カッコいいといえば
カッコいいです。

いわゆるアニソンらしくないけど。
(当方の偏見かな?【苦笑】)

歌詞にせよボイスにせよ
「乙女のポリシー」のような感覚は
日本独特のもののようだ
ということが
たいへんよく分かる1枚です。


こういうの聴くと
『カードキャプターさくら』や
プリキュア・シリーズが
どんな感じになっているのか
気になるところですが
(気になりません?
 自分はすっごく気になりますw)
YouTube で探せば
簡単に分かるのかもしれませんけど。


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