
(Capra Press、1991)
Amazon を検索していたら
このブログでも読後感を記した
アメリカの女性ミステリ作家
マーガレット・ミラーが1967年に刊行した
ノンフィクションが出ていたので
これ幸いと思って注文したものが
本日ポストを覗いたら、届いてました。
自分はてっきり自伝だと思って
買ったのですが
ミラーの前書きやら巻末索引やら
カバーの内容紹介やらを
つらつら見ているうちに
これは自伝ではなく
(少なくとも作家生活を
描いたものではなく)
1964年に起きたコヨーテ・ファイアによって
自宅周辺の自然が被害を受けてから
それが再生するまでのことを
描いた本であることが
うっすらと分かってきました。
コヨーテ・ファイアって何でしょうね。
山火事みたいなもんかなあ。
序文には
シカモア・ファイア
というのも出てくるし
台風みたいに名前をつけているのかも。
巻末の索引には
動物や鳥の名前が項目立てされていて
ミステリ関連の項目は
いっさいないみたいです。
ジャケット裏には
ミラーと
その夫のロス・マクドナルドは
サンタ・バーバラ・オーデュボン・ソサエティの
メンバーだとも書いてありますし
本の分類は「Nature/Ecology」となっています。
あれこれ考え合わせてみると、どうやら
バードウォッチャーとしての経験を描いた本
ということになるか、と。
あちゃあ(°д°;)
まさかそんな本を書いているなんて
思わなかったなあ。
というわけで、
そういうことが分かっただけでも
買った甲斐がある。
とでも思わないと
やってられないよお。┐( ̄_ ̄)┌
