『アニメージュ』2014年4月号
(徳間書店、2014年4月10日発行、
 37巻4号、通巻430号)

『アニメージュ』を買うのは
『カードキャプターさくら』の特集号
以来かもしれません。

いずれにせよ、魔法少女がらみ( ̄▽ ̄)


巻頭の12ページから31ページまでが
「紡がれる伝説!」と題した
今期のオールスターズ映画の特集です。

それ以外に144~145ページの
「にじあに!!」という
SKE48二次元同好会とアニメージュとの
コラボ連載コーナー(今回が第8回)でも
「『プリキュア』のように
 子供から大人まで愛されるアイドルに
 なりたい」と題して
SKE48の3人が
『New Stage 3』の監督とプロデューサーに
話を聞いています。

それに綴じ込み付録として
表紙と同じデザインの
歴代ピンク9人集合のピンナップが付き
10周年記念超豪華付録として
「プリキュアオールスター★トランプ」が
添付されています。

『プリキュア オールスター★トランプ』


記事は、まず歴代ピンク
(初代のみブラック)の
2人ずつの Special トークが全部で三つ。
(最後のみハッピー、ハートに
 ラブリーが加わって3人)

それぞれのピンクを演じた声優が
素顔で登場して
中学時代に抱いていた
将来の夢について
対談とは別にコメントしています。

アフレコ現場の空気や
歴代チームの関係性なんかが見えてきて
読んでいて楽しかったです。


各シリーズのキャラクターを
イラストで紹介する記事では
それぞれのピンクが
シリーズ・ユニットの性格を語り
それぞれに脚本家として加わった
成田良美がコメントを加えるという豪華さ。

『Splash☆Star』が
満足のいく好きなシリーズだという
成田さんの言葉は嬉しいですね。

満と薫というキャラクターは
成田さんのアイデアだそうですが
そうそう、いましたね。懐かしいなあ。

『スマイルプリキュア!』に対する
成田さんのコメントには
ロボットが出てくる話にふれられていて
いわれてみれば、ありました。

自分は本放送時
寝坊した上に録画もしそこなって
観逃してるんだけれども( ̄▽ ̄)


そして『New Stage 3』の監督
小川孝治へのインタビューと
最も多くプリキュアの脚本を書いてきた
成田良美へのインタビューが載っています。

テーマや敵役の設定など
今期の映画の内容にふれていますので
くれぐれも映画を御覧になってから
お読みになりますように。


「にじあに!!」第8回の記事は
あ、やっぱり、とか
なるほど、とか思わせる発言があり
アイドルがらみだからといっても
意外とバカにできなかったです。

プリキュアが48人になったら
ぜひコラボ企画を、というのは
リップサービスかもしれませんが
ありえそうだなあ( ̄▽ ̄)


もう、読みごたえ抜群で
アニメ雑誌の底力を
見せつけられた感じがします。

これは活字者の印象ではありますが
ある意味、寄書き集に過ぎなかった
公式アニバーサリーブックよりも
ずっとアニバーサリーブックっぽいです。

付録のとらんぷを
実際に使うことは
ないでしょうけど(^^ゞ


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