『ウルトラマン Blu-ray BOX III 』
(円谷プロダクション発売、バンダイビジュアル販売
 BCXS-0756、2014.1.29)

「史上、最も美しいウルトラマン」
という謳い文句で発売された
『ウルトラマン』のBlu-ray BOX。

うちには Blu-ray 再生機が
ないのですけれど
買いました。

というのは、先日発見され
NHKのニュースでも紹介された
(らしいです。自分は観てません)
本編編集の際に捨てられたカットや
バレやら何やらでリテイクされたために
未使用となったカットが
特典映像として収められているからです。

その特典映像はDVDでの収録なので
現在の環境でも簡単に観られますし
そういう珍しい素材が付くと
すぐに在庫がなくなるかなあと思って
とりあえず購入した次第。


そういう意味では
昨年7月10日に発売された
第1巻も購入していて
これは久しぶりに復刻された
「ウルトラマン前夜祭」が
特典映像として収録されているから。

本放送の1週前に放送された
「ウルトラマン前夜祭」は
これまでにも
レーザーディスクのBOXや
DVDのBOXが出た時に
収録されているかと思いますが
どちらも買ってなかったので
いい機会でもあり、買いました。

そんなこんなで
Blu-ray BOX の第2巻だけ
まだ買えてないという(苦笑)


『ウルトラマン』制作当時は
メイキングをムービーで撮る
という発想はないので
(そもそも映像素材が商品になり
 家庭で誰もが楽しめる
 という時代では
 なかったわけですから)
今回発見された未使用の素材は
ブックレットの解説にもあるように
今でいうメイキング映像に代わるものとして
貴重だなあと思います。

これは本商品のCMでも流れてましたが
怪獣のスーツに引火して
スタッフが素手で(!)消す
という映像が印象的です。

CMではジャミラでしたが
商品にはもう一体
スーツが燃えている怪獣の映像が
収められています。

それが何という怪獣かは
見てのお楽しみ。


特典ディスクには
未使用映像だけでなく
それを観ての古谷敏、桜井浩子、
樋口真嗣、原口智生の4人が語る
という映像が撮り下ろされていました。

あと、昨年の東京国際映画祭で
古谷敏が47年振りに着た
ウルトラマンCタイプの
スーツ作成のドキュメンタリーや
放送当時のラッシュフィルム
(編集用のフィルム)の一部が
収録されています。


さらに「おまけ」映像が付いていて
BOX のオビには
「何が収録されているかは
 見てからのお楽しみ!」
と書かれているので
詳しくは紹介しませんが
自分がカセットレコーダーで
ドラマや歌番組を録音してた頃を
思い出したことでした。

あの時代に
こういう映像が残せたなんて
お金持ちだったんだなあ
とか思ったり。


というわけで本編の方は観てません。

いつ観られるようになるんだろう……


ペタしてね