惣司ろう『忘却の首と姫』3 カバー表
(白泉社 花とゆめCOMICS、2013.12.25)

奥付上は25日発行ですが
発売は20日でした。


複数巻にわたるコミックスを
買い始めると
新刊を買い逃さないためにも
常にコミックス売場を
チェックしなければ
ならないのですが
意外と重宝しているのがアメブロの
アクセス解析の検索ワード。

以前書いた
まんがについての記事の
作者名のアクセス数が
上がっているのに気づいて
アマゾンなどでググってみると
たいてい続きが近刊だったりします。

惣司ろうも
最近、検索ワードのアクセス数が
上がってきていたので
調べてみたら
やっぱり近刊でした。

書店で聞いたら20日発売とのこと。
その20日は
出かける日でないばかりか
雹が降った日なので
なおさら出かける気になれず
翌日、仕事帰りに
横浜のダイヤモンド地下街にある
有鄰堂でゲットしました。

惣司ろう『忘却の首と姫』3 カバー裏

そしたら、そこのバージョンには
上の写真のような
おまけカードが付いているのみならず
サイン会の告知ポップまで
立っていました。

『忘却の首と姫』3 有鄰堂ポップ

人気があることは
それなりに気づいてはいましたが
まさか比較的よく利用する書店で
サイン会が開かれるとは
思わなかった。

ただし、
購入時に店員から
何も言われなかったので
整理券自体は
すでに定員数に達したと思われ。

だったらポップに
そう書いといて欲しい……

サイン会の有無に関わらず
買いはしますけどね。

それに、来年1月5日は
横浜とは真逆の場所で
仕事が入っていて
整理券がもらえたとしても
残念ながら行けませんし。

なお、おまけの
4コマまんがが書かれたカードは
使い回せそうな感じですけど
他の大型店でも
付いてくるのかどうかは
分かりません。


肝腎の3巻の内容ですが
今回は王様の出張に
リリアがついていく話がメインです。
王妃としての自覚が生まれる
という流れは良かったですね。

あと、
オビにでかでかと
謳われているように
王様の首が描かれますが
これまでとは違い
眼(瞳)が
きちんと書き込まれている
シーンが出てくるのに注目
かな?(笑)


その他
仕事の流れを書いた身辺記や
ペンネームの由来など
4分の1スペースや
あとがきも充実してます。

特に、有鄰堂で買った人は
第15話の
4分の1スペースの内容に
説得力を感じるのでは
ないでしょうか。


でも性別は
まだ明確ではありません。

4分の1スペースの記述などから
たぶん女性だとは思いますが。

サイン会に行けば
それだけは
はっきりしたんでしょうけど(苦笑)


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