昨日、金曜日の夜の最終日に
黒川さんが出ているというので
観てきました。


前売券は買ってあったんですが
舞台挨拶がある初日は出遅れて
観るタイミングを逃してしまい
結局、渋谷ユーロスペースでの
公開最終日に行くはめになったという…orz

10月から11月にかけては
いろいろと仕事が
立て込むんですよねえ(遠い目)

横浜で塾の会議を終えてから
渋谷に向かい
着いたのが20:30ごろ
だったでしょうか。

そしたらロビーは人の群れで
芋を洗うよう。
最終日だから空いているかもと思った
こちらの読みが甘かった。

前売券を整理券に引き換えたら
なんと114番でした。

当然ながら席はいちばん後ろ。

すごいなあ、クリープハイプ。

$圏外の日乘-映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』パンフ


映画はオムニバス構成で
「イノチミジカシコイセヨオトメ」
「あたしの窓」
「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」
「傷つける」
の4本から成ります。

パンフレットの記述によりますと

「イノチミジカシ……」は
1st アルバムの初回特典DVD用に
同題曲と「オレンジ」を基にして作られた
短篇映画作品。

「おやすみ泣き声……」は
1st シングルのMV。

「あたしの窓」は
2nd シングルの初回特典DVD用に作られた
短篇映画作品。

そして「傷つける」は
3rd シングル『憂、燦々』のMVと連動させた
男性目線ヴァージョンで
これだけは今回の映画のためのオリジナル
ということだそうです。


「イノチミジカシ……」と
「あたしの窓」は
ちゃんとした(といったら、あれですけど)
ショート・ムーヴィーになっていて
特に、ライブのドキュメンタリー映像を引用した
「あたしの窓」は
自分の感性でも分かる、というか
仕事が忙しくて
推してるアイドルのライブに行けない
という経験をしている人なら
共感もできそうな
いい話でした。

「おやすみ泣き声……」は
冒頭で携帯CDプレーヤーを壊す意味が
よく分からなかったのですが
パンフレットの解説を読むと
まあ、それなりに分かった(苦笑)

「傷つける」は
『憂、燦々』のMVと表裏というか
MVが女性目線で映画が男性目線
というパンフの解説には
ふーんという感じで。

MVを初めて観た時は
暴力的で痛い感じがされて
引いたんですが
映画は暴力性はやや影をひそめ
不器用な男性のありようが
前面に出ている印象でしたけど
あのオチというか、枠組みの意味は
よく分からない。

パンフを読んでもよく分からない……

黒川さん演じるユーナの背景が
よく分からないから
作品に今ひとつ入っていけない感じが
されたわけなのですよ。

そうそう、
そもそもこの映画を観にいったのは
上にも書いたとおり
黒川さんが出ると聞いたからで
『憂、燦々』のMVが収められている
2nd アルバムの方も買ってあるんだけど
その前に YouTube にアップされたのを観て
上に書いたような理由で、引いたので
まだ開封していない(苦笑)

映画の方も観たことだし
開封して観直さないとなあ。

それと、音楽の方も聴かないと。


ちなみに上映後
松居監督と
「あたしの窓」でエミの上司を演じた
中川晴樹が登壇して
舞台挨拶があるというサプライズ。

来週から吉祥寺での上映が決まったことや
来月からユーロスペースの下(2階)で
再上映が決まったことなどを話して
その後はロビーに立って
お客さんの相手などをしてらっしゃいました。


それにしても同日の渋谷では
クアトロでは
宍戸留美がゲストのライブがあり
BURROW では、あいぴーの路上でお馴染みの
小松慶太朗さんがヴォーカル、ギターを務める
SinGerbera のライブがあるという
自分の知ってる範囲でのイベントが
いくつも重なった超過密状態でした。

でもまあ、塾の会議が入ってて
上記二つのライブには
時間的に間に合わなかったし
三つの中で唯一間に合うのが
映画だったわけでして。

応援するものが増えると
今後もこういうことが多くなるんだろうな
と、自分の事ばかりで情けなくなるよ。
(落とし方、合ってるかな?)