今回は放送時間帯には
家にいられなかったので
録画したので観ました。

ちょっと
ストーリーに突っ込んだ感想に
なってます。

観ていない方は、ご注意ください。




ヒカルの幼なじみで
いつも登場している4人の内の1人の
健太をフィーチャーした話でしたが
美鈴に対してそれなりに想いがあったとは
第1話からの雰囲気からは
想像もつきませんで。

その健太がもう一度
夢を追いかける気にさせた
深華(みか)演じる須藤優香
(という字を当てるのかどうか
分かりませんけど)の心理を
「寂しかった」の一言で済ませられても
ちょっと納得できなかったです。

今まで怪獣にダークライブした人間たちが
それこそダークな人間だったのに対し
妙に事情ありげな人間にしたので
(夢なんてかなわない、という台詞に
 背後の事情を感じたのですが)
30分じゃ描ききれなかった
という感じですかね。

柿崎巡査が受けていた
警察無線の内容が伏線だとすると
深華演じる女性は放火犯
ということになりそうですが
それも自分の夢が破れた果ての
犯行なんでしょうか。

そういう説明がないからいい
という視聴者もいるかも知れませんが
自分は説明不足という印象を
拭えませんでした。

前回の追跡魔のように
分かりやすい悪だと
健太の心を傷つけちゃうし、とか
作り手が登場人物を配慮しているのが
透けて見えるような気がして
納得がいかないのかもしれません。

健太がデジカメの映像を見ながら
ため息をついているシーンは
青春ドラマしてましたし
深華演じる女性が
炎の中で笑うシーンは
ホラーちっくで良かったんですけどね。


あと、ケムール人とパンドンとのバトルですが
パンドンの吐く炎が合性かなにかで
火を吐いたカットに続いて
炎が当たってもいないのに苦しむ
ケムール人とパンドンとの全景カット
という編集が違和感ありまくりでした。

あと、布団を干してある民家に
ケムール人がもたれかかってましたけど
あれじゃ民家から連絡が言って
防衛隊が出てくるパターンになっちゃうのでは?

何はともあれ
ケムール人とパンドンのバトルシーン、
もうちょっと上手く描いてくれれば
という感じでした。


次回は美鈴の七変化だとか。
それを楽しみにすることにしましょうか。