$圏外の日乘-『おジャ魔女どれみ17』
(講談社ラノベ文庫、2013年7月2日発行)

どれみが誕生日を迎えて
17歳になったので
『おジャ魔女どれみ17』と
タイトルが変わりました。

それに伴い背表紙の整理番号も
「と-1/2-1」と変更。

表紙イラストは
どれみ、はづき、あいこと来て
待望のおんぷちゃんの登場。

それだけでなく、今回は
「ドラマCD付き限定版」との同時発売で
書店で見た時には眼を疑いましたさ。

$圏外の日乘-『おジャ魔女どれみ17』ドラマCD付き限定版

限定版はハコ入りで、中味はこんな↓感じ。

$圏外の日乘-『おジャ魔女どれみ17』ドラマCD付き限定版(中味)

ドラマCDの内容は
『おジャ魔女どれみ16』と同じです。

主題歌「おジャ魔女カーニバル」は
ver.16 となってるけど
昔と同じに聴こえる(苦笑)

最後に「スペシャルトラック」として
ハナちゃんを除く
おジャ魔女キャスト5人の
トークが収録されています。


ちなみに講談社ラノベ文庫の特集ページでも
CDドラマ発売記念のキャストフリートークが
アップされています。

こんなのアップされてたんだあ
と今ごろ気づいている自分。f^_^;

さらにCDドラマ化を記念して
馬越嘉彦のサイン会も開かれるようで。

もう1冊買っちゃったし
その日は所用が入っているので
自分は行けませんが……


小説『おジャ魔女どれみ17』の方は
まあ、いろいろと事件が起きてますが
個人的には『どっか~ん!』第40話に出てきた
佐倉未来の再登場がツボでした。

テレビで佐倉未来を演じたのは原田知世。
監督は今をときめく細田守。
脚本は大和屋暁。
魔女見習いへの変身シーンはいっさいなし
という異色ずくめの一本です。

小説の方を読後
DVDで40話を観直しちゃいました(^^ゞ

どういう感じで再登場するのか、
気になる方は本をお読みくださいまし。


ちまたでは(一部だけか? w)
オリジナル・キャストによる
ハリケンジャー10年ぶりの復活が
話題をまいておりますが
どれみについても
シリーズ最後のテレビ放送となる
『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』が
2003年1月26日に最終回を迎えていますから
まさに10年ぶりの復活。

もっともそのあとにOVAで
『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』という
設定時代が『も~っと!』の
スピンオフ作品が作られて
商品として発売される前に
スカイパーフェクTVで放送され
そちらの最終回は2004年12月11日なので
厳密には来年復活すると
10年ぶりということになるわけですが。

実写に比べるとアニメの場合
オリジナル・キャストを揃えるのは
比較的容易かもしれませんが
それでもこれはたいしたことで
往年のファンにとっては
喜ばしいことなんじゃないでしょうか。

小説版がある程度の部数、売れたら
CDドラマを出そうと決めてたそうで
どうやら『どれみ』はラノベ文庫で
いちばん成績が良かったのだとか。

この調子でもしかしたら
アニメでの復活もありかも
と期待しちゃいますね。

とにかく奇しくも
10年ぶりの復活という東映作品が
並んだわけで
どういう巡り合わせなのかと
ちょっと驚いているのでした。