過ぐる21日(火)は
代官山のライブハウス
晴れたら空に豆まいてに
行って参りました。

Ticori's fairground
出演するということで。

$圏外の日乘-晴れ豆 看板(2013.5.21)

当日は何とスリーマン・ライブ。
ですから、いつもより
15分ほど長いステージでした。

Ticori's のお二人はトップ・バッターで
サポートはおなじみ
カホンのせっきんさんと
ピアノの甲斐知優(かい・ちひろ)さんです。

以下、セットリスト。

01.セカイイチ(gt, w.chime)short ver.
02.Ice cream(gt, pf, cajon. w.chime)
03.In this world(gt, pf, cajon)
04.雨、心っ足らず(gt, pf, cajon. w.chime)
05.film(gt, pf, cajon. w.chime)
06.my tokyo movie(gt, pf, cajon)
07.真夜中の船(gt, pf, cajon)
08.Humming train(gt, pf, cajon)
09.You and I(gt, pf, cajon)

「セカイイチ」、
物凄くリバーブが利いていて
鍾乳洞で歌ってるんじゃないか
というくらい
反響がハンパなかったです。

「Ice cream」演奏後、
前田知香さんがピアノを離れて
ステージ前面に移動。
入れ替わるようにして甲斐知優さんが
ピアノの前に着きました。

知香さん、立ったままMC。
「こんばんは、Ticori's fairground と申します。
 『穏やかなる非日常』。
 今日は平日にも関わらず
 代官山までお越しいただいた皆さん
 ほんとにありがとうございます」
と話して、サポートのお二人を紹介。
「私たちトップバッターということで
 これから短い時間ですが
 まずは最初、私たちの Ticori's ワールドを
 知っていただけたらなと思います」
と話して「In this world」に。

ちなみにこの時のMCの声、
すっごいハスキーな感じでした。

以前、知香さんが、
自分の声は低いと話してたのを聞いて、
そうかなあと思ってましたが
今日の声のような感じだと
なるほど確かに低いなあと
感じられたことでした。

「In this world」も
すっごくリバーブが利いてました。

あとで聞いたら、ウィスパー系の曲は
(つぶやき系の曲とか言ってたかなあw)
リバーブを利かせてくれるよう
お願いしたとのことでしたが
どんだけ反響のいいホールで歌ってんだ
というくらいの感じでしたね。

演奏後、椅子にかけて
「雨、心っ足らず」を
リバーブを利かせて演奏。

さらに「film」、「my tokyo movie」を
続けて座ったまま歌唱。

「film」の時
知香さんには、コーラス時にしか
スポットが当たらないという演出でした。

「my tokyo movie」のコーラス部分の
知香さんの入りのタイミング
先日のワンマンの時と変えてました。

ワンマンの時はDメロから入ってましたが
今回はCメロの途中で絡むという
なんか難しいことやってたなあ(笑)

「my tokyo movie」演奏後、
知香さんは再び立って「真夜中の船」に。

「真夜中の船」の
知香さんのソロによるサビの部分
(以下、耳コピなので
 文字遣いの違いはご容赦ください)
「♪眠れないまま 朝になりそう
  君の声が 聞きたいよ」
  沖に一人 たたずむような
  暗い長い闇を 超えたいよ」
の「聞きたいよ」「超えたいよ」の部分、
前(ストロボカフェの時ワンマンの時)は
「きっき、たいよー(きーき、たいよー)」
「こーえ、たいよー」
と歌ってたのが
「きき、たいよー」「こえ、たいよー」
という歌い方に変わってました。

もちろん(もちろん?)
こちらの方がいいと思います。

それと、歌い方の違いを確認するために
以前の音源を聴き直して
気づいたことですが
オーラスのサビ後の岳人さんのスキャット
La la la . . . もカットされてました。

なるほど。これもいいと思います。

演奏後、知香さん、
ピアノとカホンをバックにMC。
「今日は皆さんここにいらしてくださって
 ほんとにありがとうございます。
 私たち Ticori's fairground のことを
 初めて知ってくださった方
 多かったと思うんですけど
 ちょっとでも知ってもらえたかなと思います。
 (笑[なんかツッコミが入ったようですw])
 今日、皆さんに出逢えたことが
 すごく嬉しいので
 感謝の気持ちをこめて歌います。
 聴いてください、『Humming train』」

「Humming train」、
「♪思い浮かべながら」という歌詞のとき
指折りする振り付けが
ちょい萌えな感じですた(笑)

今回聴いててやっと気づきましたが
「♪脈が流れてるうちに」という歌詞、
日本語としては、脈は
「流れる」のではなく「打つ」のが
正しいのではないか知らん。

今まで、なんか違和感があったのは
そのためだな、きっと(苦笑)

演奏後にピアノとカホンをバックにMC。

知香「Ticori's fairground、
 最後の曲になりました。
 今日はですね、折り込みチラシ
 二人のちょっと怖い顔の写真と

$圏外の日乘-二人のちょっと怖い顔の写真
(二人のちょっと怖い顔の写真w)

 8月にちょっとおっきなイベントに
 出さしてもらう告知の
 2枚入れさせております。
 ぜひ手にとって見てみてください。

$圏外の日乘-二人のちょっと怖い顔の写真(裏)
(怖い顔の写真の裏側と8月のイベントのフライヤー)

 今日、後ろの方にですね
 今日歌いました曲が入ってる
 CDの方を売ってますので

$圏外の日乘-晴れ豆 物販(2013.5.21)
(当日の物販コーナー)

 あとで歌い終わりましたら
 後ろの方に向かいますので
 ぜひ、どんどん声をかけてください
 よろしくお願いします。
 ……今日は素敵女子甲斐知優と
 素敵男子せっきんさんが
 盛り上げてくれたおかげで」
岳人「声かけていただいて
 ぜんぜん結構ですので。
 すっごーいずっと
 暗くやってるんですけど
 (せっきん笑)
 意外に話してみると
 僕らは気さくな人間たちなんで
 (知香笑)
 いろいろと話してみてください」
知香「最後の曲、聴いてください。
 『You and I』」

いつもの曲間のせっきんさんの台詞は
「次はヨウヘイさんだ!」
割とまとも(笑)

今回のライブは、
時間が長い割にはMCが少なめで
歌い終わった後、知香さんが
「ありがとう」と言う場面も多かったし
クールというか
スタイリッシュな雰囲気を
狙っていたような気がしています。

晴れ豆は音がいいのと
客層の雰囲気もあって
割と、スタイリッシュに
決まり易い気がします。

その意味では良かったかな、と。

今後の課題としては
「ありがとう」を言い忘れないこと
もっと堂々と自信を持って
あるいは、さり気なくカッコ良く言うこと、
でしょうか(笑)

歌の時とMCの時とで
コロッと人格が変わるのも
親しみが感じられて
嫌いではないのですけどね。

ところで、ライブ中に
告知はありませんでしたが
帰り際に知香さんに聞いたところでは
5月26日(日)に
ストロボカフェでのライブ
決まったそうです。

予定が空いてて良かった( ̄▽ ̄)=3


2番手は、京都からいらしたヨウヘイさん。
ギターの弾き語りで7曲、
ピアノの弾き語りで2曲演奏。

5曲目の「むかしのはなし」は
いつも [36°5] で
アーティストのセッティング中に
よく耳にしたことのある曲で
ああ、これかあ、と
いっぺんに親しみが湧いたことでした。

ギターもピアノもMCも実にパワフル。
ブルースっぽいギター奏法も
カッコ良かったけど
時に叩き付けるような激しさを見せる
ピアノが、実に良かったです。


トリは YOO さん。
浜崎快声(g)さんと
はらかなこ(pf)さんがサポートで加わり
ご本人も曲によってはギターを手に、
曲によってはブルースハープも吹いて、
曲によっては口笛なども駆使しつつ、9曲演奏。
最後の曲はアンコールを受けてのものでした。

ファンの方がかなり
お客さんとしていらしてたようで
だからアンコールもあったわけですが
曲によってはサビで
自然に手扇子(?)する人が
大量にいてびっくりでした。

はらかなこさんのピアノ、
よく響いて、さり気に目立ってて
なかなか良かったです。


例によって長文深謝。

仕事が一段落着いて
ハイになってる模様( ̄▽ ̄)

Ticori's のお二人、
せっきんさん、甲斐さん
対バンのみなさん、
スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。

$圏外の日乘-晴れ豆 入口(2013.5.21)