レポが遅れましたが、
19日(金)は幡ヶ谷のライブハウス
[36°5] に行ってきました。

Ticori's fairground のライブが
あるということで。

$圏外の日乘-「幡ヶ谷へようこそ!! from 大阪」看板

今回でスタンプ・カードのポイントが
満点になりました。

$圏外の日乘-[36°5] スタンプカード

これで次回の通常ライブは
ドリンク代のみで入れます(^^)v


当日のトップは
Ticori's fairground のお二人。
例によって、せっきんさんの
カホンとウィンドチャイムによる
サポートが入りました。

以下、セット・リスト。

01.Contradiction(guitar)
02.In this world(guitar)
03.Humming train(guitar & maracas)
04.Film(guitar & keyboard)
05.I ce cream(guitar & keyboard)

まずは「Contradiction」を
スタンドマイクで歌唱。
(以下、3曲目まで、すべて
スタンドマイクでの歌唱でした)

高音部、ややかすれ気味でしたかな。

今日はトップバッターということで
楽しい曲で行きたいなと相談したんですが
暗い曲も多いので
ちょっとどんよりするかもしれません(笑)
というMCの後、「In this world」に。

楽しい曲……? ( ̄▽ ̄)

「In this world」演奏後、
間なしに「Humming train」に。

このつなげ方、印象的で
なかなかカッコ良かったです。

歌い出し、ちょっともつれ気味でしたか。
声の伸びも今イチの部分があったような感じ。

ちょっとドキドキしました(^o^;)

演奏後、キーボード前に移動。
その時スタンドから
マイクを外すのを忘れるという一幕も(笑)

セッティング中、岳人さんがMC。
お互いソロで活動していること、
数ヶ月前にユニットを組んだこと、
[36°5] で結成したこと、などを話して、
男の情けない部分を歌ったものだと
曲紹介をして、「Film」に。

2コーラス目の途中
「♪時は止まったまま」から
ヴォーカルの音量がアップした感じでした。

最後のMCで告知があり
11月23日(金)に [36°5] で
ライブがあるそうです。

今日はすごいアーティストさんばかりで
リハの時からワクワクドキドキしてました。
最後まで楽しんでいってください
と言って「I ce cream」に。

1、2、3、4、と
せっきんさんがタイミングを取って
演奏に入る形、やっぱいいですね。

演奏自体は
やはり高音の伸びが今ひとつだったのと
1コーラス目のAメロとか
キーボードがとっちらかり気味のところが
ちょっとあったようです(苦笑)

[36°5] のPAはリバーブが抑え気味なので
音の輪郭がくっきりして
かえってごまかしの利かないところが
あるのではないかと思います。

高音が伸びないと
単純に伸びてないと聴こえるし
ヴォーカルがかすれ気味だと
単純にかすれてる風に聴こえる。

今回の演奏を(調整を?)聴いていて
そんなことを
ちょっと考えてしまったことでした。


2人目は、大阪からいらした
Anco.(あんこ)さん。
キーボードの弾き語りで5曲演奏。

最後の「雨粒ごしの world」が良かったです。

ファーストアルバムのコラージュが
YouTube にアップされてます。


3人目は、なまっくまさん。
アコーディオンの弾き語りで5曲演奏。

4人目は、本日2人目の
大阪からいらしたアーティスト
魅多羅詩(みたらし)じゅん子さん。
こちらもアコーディオンの弾き語りで5曲演奏。

アコーディオンの弾き語りの方が
2人、対バンになるというのは珍しい。

なまっくまさんの演奏は
『みんなのうた』っぽいというか
足踏みオルガンの代わりに
アコーディオンで演奏している
という感じでした。

発声も幼児調なものなので
余計、そう感じたのかもしれません。

横浜ベイスターズのファンということで
エンディングはその応援歌を演奏(笑)

対する魅多羅詩じゅん子さんの演奏は
芸術志向の強いもので
緩急自在、楽器の機能を
極限まで引き出している感じでした。

オープニングはでんでん太鼓を鳴らし
紙芝居でも始まる感じ。
古典的な童謡なんかを引用した曲調も良く
MCも大阪人らしいノリノリなもので
その内の一つは
「ゴミ箱」という曲のタイトルに落とすための
放課後の教室での甘酸っぱい情景を描いた
寸劇(!)で、これは大ウケでした。


トリは、ポップス・バンド
ココロネのヴォーカルを務める門上徹さん。
やはりココロネのメンバーである
砂金隼人さんのパーカス(カフォン)による
サポートが入って、6曲演奏。

方言をめぐるMCが面白く、
曲は「ステーション」と
「中央線」が良かったです。


というわけで
Ticori's のお二人、せっきんさん、
対バンのみなさん、
特に大阪からいらしたお二人
スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。

$圏外の日乘-Ticori's Fairground(2012.10.19)