昨晩は久しぶりに、代官山のライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
前田知香さんのステージがあるということで。

上の写真は、旧山手通りにつながる
表通り側の入口のものです。
当初予定されていた出演者が一人
都合により出演できなくなったことを
後で知りましたが、
(だから開始は19:00になってました)
だとしたらディスプレイ用のチラシは
急遽作ったんでしょうか。
出演者の名前がすべて漢字4文字なので
何だか面白い効果を上げています(藁
トップバッターは坪本伸作さん。
アコギの弾き語りで5曲披露。
バンドもやってらっしゃるそうで、
翌日にバンドでのライブがあり
そちらにお客さんが回ってしまった
みたいなことをMCで話されてましたが、
アコースティックの正統派ステージで、
しっとりとして、いい感じでした。
二番手は北村優希さん。
ピアノの弾き語りで5曲披露。
福島の復興のために作った歌だとか
広島の原爆投下を生き抜いた
被爆ピアノのために作った歌だとか
ボランタリーな背景を持つ歌を
矢野顕子を思わせる声で歌っていたのが
印象に残りました。
4曲目の、失恋をうたった歌だという
「祈り」では、
曲間で音が途切れた際、
何かを掴もうとするかのように
頭上に手を伸ばしたパフォーマンスが
きれいでした。
でも、2曲目の童謡「ふるさと」は
伴奏のアレンジが今イチ。
スタンダード曲は(特に童謡などは)
原譜通りがいちばん美しいと
個人的には思うゆえ。
三番手は深瀬人寛さん。
ピアノの弾き語りで7曲披露。
内1曲はオフ・ヴォーカルでした。
そのオフ・ヴォーカル曲
「ベンチと芝生と吹き抜ける穏やかな風」は
ピアノの譜面台? に MacBook Air(だと思う)を置いて
まるで電子ピアノのようにエフェクトをかけて
変化させた音を交えての演奏でした。
そんなことができるのかと、びっくりでした。
そして当日のトリが知香さんでした。
以下、セトリ。
01.BIG SMILE(カラオケ)
02.雨、心っ足らず(guitar)
03.Rei(piano & guitar)
04.Film(piano & guitar)
05.I ce cream(piano & guitar)
まずはステージ中央に座って
ソックモンキーをかかえて
「BIG SMILE」を歌唱。
ややカラオケの音の方が
大きかった気がします。
ヴォーカルがピンで立ってない感じというか。
たぶんカラオケというのが
あらかじめ出来上がった音源なので、
ハコ(会場)に影響されずに鳴ってしまうから、
音がペタッとなってしまうから
ではないでしょうか。
ヴォーカルの音はハコの大きさに合わせて
拡散するわけで、だからピンで立たない、と。
以上、素人考えですが。
それでもヴォーカルの息づかいまで
ちゃんと聴こえるスピーカー(音響)
すごいです。
歌唱後、自己紹介、
そして鈴木岳人さんがステージに登壇。
ソックモンキーの紹介・説明の後
(靴下1足でって言ってたようなw)
「今日は雨が降っていたので、
それに合わせてこの曲を持ってきました」
とか言うので、
心の中で「嘘つけ(笑)」とか思ってたら、
「いつも歌ってますけど」と
すぐさまぶっちゃけてました(藁
岳人さんのコーラス付きヴァージョンで
「雨、心っ足らず」を歌唱後、
ピアノの前に移動。
香川県坂出市出身であること、
サポートで入ってもらってる岳人さんも
ソロで活動していること、
個人名義でやってるけど
ほぼユニットみたいな感じであること、
「晴れたら空に豆まいて」では
今までに2回出させてもらったけど
その時は2回ともバンドでしたが
今日は二人でやるということ、等々を
岳人さんとのやりとりで話した後、
15年連れ添った、家族のように暮らしてきた
愛犬の死を歌ったものだと曲紹介をして、「Rei」に。
この時、「愛犬の歌を歌います」ではなく
「歌いました」と言ってしまい、
岳人さんが一瞬、えっ? という感じで
知香さんの方を振り返ってました(藁
演奏後のMCでは
「ユニット的な感じといったんですけれども、
まさに過渡期なんですけれども、
まだ全然『ユニットォ!』という感じではないので
一人一人歌ってはいるんですけど、
今日は、せっかくなので鈴木君の曲を1曲」
「いつもいつも歌わせてくれないんですけど」
「いやいやいや、そんな(笑)」
「今日はいい場所なので」
「ああ、そうですね」
「土下座三回して(会場笑)
やっと歌わせてもらえることになりまして」
「あたしがすごいひどい人みたいですね(笑)」
という、やりとりがあって
「Film」に入りました。
「Film」のヴォーカル、サビ前のメロディー、
リバーブがかかってない感じでしたが、
2コーラス目から、かかってたかな。
2コーラス目からは神懸かり的でした。
演奏後、ブログやライブの告知がありまして、
2月は10日で一区切りつくそうですが
3月はまたたくさん決まっているのだそうです。
後で聞いたら、すでに3回分決まっていて、
あとひとつ返事待ちなのだとか。
最後の「I ce cream」の演奏、
マイクや椅子の調整に間を取ったためか、
歌う前に「I ce cream」と
ささやき声で曲名を言ったのが
さり気に良かったです。
1コーラス目の岳人さんのパートであるBメロ、
やっぱりリバーブが
かかってなかった感じで。
2コーラス目からは、かかってました。
後で岳人さんに聞いたら、
途中からそう聴こえたのは
マイクに口を近づけたからではないか
とのことでしたが。
これも後で知香さんに聞いたところでは、
晴れ豆のグランドピアノのキーの重さは
自宅のキーボードと
さほど変わらない感じだったそうです。
だから「i ce cream」も
バランス良く響いてたわけかと
納得されました。
「I ce cream」の冒頭は
鍵盤を叩き付けるような和音なので
電子ピアノじゃないと大変だろうな
と思ってただけに、
[36°5] で聴いたときと同じように、
むしろそれ以上にきれいに聴こえたのには
感心したのでした。
今回のステージは
音が絶品だったとしか
いいようがありません。
このままCDにして売り出しても
いいんじゃないの
と思ったくらいでした。
恐るべし「晴れ豆」……。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、
スタッフのみなさん、
お疲れさまでした~。

というわけで、
例によって長文となりましたが、
後もう少し、ラジオのことを書いときます。
ご容赦m(_ _)m
今回のNHK-FM青春アドベンチャー
『魔術師』第2回は、
ライブ終了後、代官山の駅前で聴きました(^^;ゞ
今回の物語で重要なヒロインの文代役は
粟田麗(うらら)さん。
女性の年齢をいうのはあれですが
Wiki にもあるからいいですよね、
というわけで、当年とって37歳。
文代の設定年齢は18歳。
粟田麗の声の演技は
微妙に妖艶な感じのとこがあって
それがかえってビミョーでした(苦笑)
もしかしたら
明智と黒蜥蜴の関係イメージが
影響を与えているのかもしれませんが、
個人的には、小悪魔的な演技を
期待したいところです。
原作読むと、そんな印象も
なくはないし(藁
これも今後の放送に期待。
ナレーターが、当時の価格や尺寸を
現代の価格やメートルで言い直すのや、
原作では「読者は」となっているところを
「リスナーのみなさんは」と言うのは
面白かったですけど、
冷泉公裕、まだまだやなあ。
(なぜに上から目線 Σ\( ̄ー ̄; )
ちなみに調べてみたら、篠井版明智は
『黒蜥蜴』(2009/再放送、2011)
『黄金仮面』(2010)
に続いて今回で3回目のようですね。
これは知りませんでした。
だとすると、ある程度の支持層が
いるのかしらん?
そういえば、
昨日の「晴れ豆」でトイレに入ったら
「メロンガキク」vol.9 という
桃江メロンのイベントの
フライヤーが貼ってあって
なんとゲストが篠井英介。
この偶然には意表を突かれました。
ところで、代官山の駅前で聴いてる最中
自分のそばを、さっきライブしてた
北村さんが通り過ぎていきました。
何だろうと思われたろうな~(^^;
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
前田知香さんのステージがあるということで。

上の写真は、旧山手通りにつながる
表通り側の入口のものです。
当初予定されていた出演者が一人
都合により出演できなくなったことを
後で知りましたが、
(だから開始は19:00になってました)
だとしたらディスプレイ用のチラシは
急遽作ったんでしょうか。
出演者の名前がすべて漢字4文字なので
何だか面白い効果を上げています(藁
トップバッターは坪本伸作さん。
アコギの弾き語りで5曲披露。
バンドもやってらっしゃるそうで、
翌日にバンドでのライブがあり
そちらにお客さんが回ってしまった
みたいなことをMCで話されてましたが、
アコースティックの正統派ステージで、
しっとりとして、いい感じでした。
二番手は北村優希さん。
ピアノの弾き語りで5曲披露。
福島の復興のために作った歌だとか
広島の原爆投下を生き抜いた
被爆ピアノのために作った歌だとか
ボランタリーな背景を持つ歌を
矢野顕子を思わせる声で歌っていたのが
印象に残りました。
4曲目の、失恋をうたった歌だという
「祈り」では、
曲間で音が途切れた際、
何かを掴もうとするかのように
頭上に手を伸ばしたパフォーマンスが
きれいでした。
でも、2曲目の童謡「ふるさと」は
伴奏のアレンジが今イチ。
スタンダード曲は(特に童謡などは)
原譜通りがいちばん美しいと
個人的には思うゆえ。
三番手は深瀬人寛さん。
ピアノの弾き語りで7曲披露。
内1曲はオフ・ヴォーカルでした。
そのオフ・ヴォーカル曲
「ベンチと芝生と吹き抜ける穏やかな風」は
ピアノの譜面台? に MacBook Air(だと思う)を置いて
まるで電子ピアノのようにエフェクトをかけて
変化させた音を交えての演奏でした。
そんなことができるのかと、びっくりでした。
そして当日のトリが知香さんでした。
以下、セトリ。
01.BIG SMILE(カラオケ)
02.雨、心っ足らず(guitar)
03.Rei(piano & guitar)
04.Film(piano & guitar)
05.I ce cream(piano & guitar)
まずはステージ中央に座って
ソックモンキーをかかえて
「BIG SMILE」を歌唱。
ややカラオケの音の方が
大きかった気がします。
ヴォーカルがピンで立ってない感じというか。
たぶんカラオケというのが
あらかじめ出来上がった音源なので、
ハコ(会場)に影響されずに鳴ってしまうから、
音がペタッとなってしまうから
ではないでしょうか。
ヴォーカルの音はハコの大きさに合わせて
拡散するわけで、だからピンで立たない、と。
以上、素人考えですが。
それでもヴォーカルの息づかいまで
ちゃんと聴こえるスピーカー(音響)
すごいです。
歌唱後、自己紹介、
そして鈴木岳人さんがステージに登壇。
ソックモンキーの紹介・説明の後
(靴下1足でって言ってたようなw)
「今日は雨が降っていたので、
それに合わせてこの曲を持ってきました」
とか言うので、
心の中で「嘘つけ(笑)」とか思ってたら、
「いつも歌ってますけど」と
すぐさまぶっちゃけてました(藁
岳人さんのコーラス付きヴァージョンで
「雨、心っ足らず」を歌唱後、
ピアノの前に移動。
香川県坂出市出身であること、
サポートで入ってもらってる岳人さんも
ソロで活動していること、
個人名義でやってるけど
ほぼユニットみたいな感じであること、
「晴れたら空に豆まいて」では
今までに2回出させてもらったけど
その時は2回ともバンドでしたが
今日は二人でやるということ、等々を
岳人さんとのやりとりで話した後、
15年連れ添った、家族のように暮らしてきた
愛犬の死を歌ったものだと曲紹介をして、「Rei」に。
この時、「愛犬の歌を歌います」ではなく
「歌いました」と言ってしまい、
岳人さんが一瞬、えっ? という感じで
知香さんの方を振り返ってました(藁
演奏後のMCでは
「ユニット的な感じといったんですけれども、
まさに過渡期なんですけれども、
まだ全然『ユニットォ!』という感じではないので
一人一人歌ってはいるんですけど、
今日は、せっかくなので鈴木君の曲を1曲」
「いつもいつも歌わせてくれないんですけど」
「いやいやいや、そんな(笑)」
「今日はいい場所なので」
「ああ、そうですね」
「土下座三回して(会場笑)
やっと歌わせてもらえることになりまして」
「あたしがすごいひどい人みたいですね(笑)」
という、やりとりがあって
「Film」に入りました。
「Film」のヴォーカル、サビ前のメロディー、
リバーブがかかってない感じでしたが、
2コーラス目から、かかってたかな。
2コーラス目からは神懸かり的でした。
演奏後、ブログやライブの告知がありまして、
2月は10日で一区切りつくそうですが
3月はまたたくさん決まっているのだそうです。
後で聞いたら、すでに3回分決まっていて、
あとひとつ返事待ちなのだとか。
最後の「I ce cream」の演奏、
マイクや椅子の調整に間を取ったためか、
歌う前に「I ce cream」と
ささやき声で曲名を言ったのが
さり気に良かったです。
1コーラス目の岳人さんのパートであるBメロ、
やっぱりリバーブが
かかってなかった感じで。
2コーラス目からは、かかってました。
後で岳人さんに聞いたら、
途中からそう聴こえたのは
マイクに口を近づけたからではないか
とのことでしたが。
これも後で知香さんに聞いたところでは、
晴れ豆のグランドピアノのキーの重さは
自宅のキーボードと
さほど変わらない感じだったそうです。
だから「i ce cream」も
バランス良く響いてたわけかと
納得されました。
「I ce cream」の冒頭は
鍵盤を叩き付けるような和音なので
電子ピアノじゃないと大変だろうな
と思ってただけに、
[36°5] で聴いたときと同じように、
むしろそれ以上にきれいに聴こえたのには
感心したのでした。
今回のステージは
音が絶品だったとしか
いいようがありません。
このままCDにして売り出しても
いいんじゃないの
と思ったくらいでした。
恐るべし「晴れ豆」……。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、
スタッフのみなさん、
お疲れさまでした~。

というわけで、
例によって長文となりましたが、
後もう少し、ラジオのことを書いときます。
ご容赦m(_ _)m
今回のNHK-FM青春アドベンチャー
『魔術師』第2回は、
ライブ終了後、代官山の駅前で聴きました(^^;ゞ
今回の物語で重要なヒロインの文代役は
粟田麗(うらら)さん。
女性の年齢をいうのはあれですが
Wiki にもあるからいいですよね、
というわけで、当年とって37歳。
文代の設定年齢は18歳。
粟田麗の声の演技は
微妙に妖艶な感じのとこがあって
それがかえってビミョーでした(苦笑)
もしかしたら
明智と黒蜥蜴の関係イメージが
影響を与えているのかもしれませんが、
個人的には、小悪魔的な演技を
期待したいところです。
原作読むと、そんな印象も
なくはないし(藁
これも今後の放送に期待。
ナレーターが、当時の価格や尺寸を
現代の価格やメートルで言い直すのや、
原作では「読者は」となっているところを
「リスナーのみなさんは」と言うのは
面白かったですけど、
冷泉公裕、まだまだやなあ。
(なぜに上から目線 Σ\( ̄ー ̄; )
ちなみに調べてみたら、篠井版明智は
『黒蜥蜴』(2009/再放送、2011)
『黄金仮面』(2010)
に続いて今回で3回目のようですね。
これは知りませんでした。
だとすると、ある程度の支持層が
いるのかしらん?
そういえば、
昨日の「晴れ豆」でトイレに入ったら
「メロンガキク」vol.9 という
桃江メロンのイベントの
フライヤーが貼ってあって
なんとゲストが篠井英介。
この偶然には意表を突かれました。
ところで、代官山の駅前で聴いてる最中
自分のそばを、さっきライブしてた
北村さんが通り過ぎていきました。
何だろうと思われたろうな~(^^;