昨年のいっとき、こちらの
アクセス解析の検索ワードに
カフェ・ツィマーマンの
『J. S. バッハ さまざまな楽器による協奏曲』が
あがってきてまして、
以前、記事をアップしたことがあるにせよ
なぜ今ごろ、と不思議に思ってたのですが、
もしやと思って調べてみたら
新譜が出ていたのでした。

(左:第5集。マーキュリー販売、Alpha 168、2011.1.24)
右:第6集。マーキュリー販売、Alpha 181、2011.10.17)
マーキュリーというのは
日本盤の発売元(輸入元)で、
発売日はそれを
タワーレコードのHPで検索したものです。
だから原盤の発売日とは違うとは思います。
録音は、第5集、第6集ともに
2004年2月および2010年3、5月です。
第1集が2002年3月14日発売だから
9年越しの完結。
前に調べたら、第5集での完結と
出てたような気がしますが
(だから前もそう書いたのですが)
第6集での完結でした。
ところで
上の第6集が出たのと同じ日に
6枚組のボックスが出てて、
そちらは6300円。
第5集、第6集がそれぞれ2940円。
(いずれも日本盤の価格です)
それってどうよ、と思いつつ
第1集から律儀に買ってた人間は
そら残りも買わざるを得ないわなあ。
もちろん出たんなら残りも買うけどさ。
昨年末に新宿のタワーレコードで
2枚まとめて買ってきました。
唐橋充演じる芹沢の台詞じゃないけど
釈然としねえ。
(by『FRAG -新撰組 Vermilion Order-』w)
5~6集あたりになると
落ち穂拾い的になるはずなんですが、
第5集に、管弦楽組曲 第3番を持ってきたり、
第6集に、ブランデンブルグ協奏曲の
第1番を持ってきたりするあたり、
商売人やなあ、と思いますな(藁
第5集には、おなじみの
管弦楽組曲 第3番
(G線上のアリアがあるやつ)
が入ってますけど、
ライナーによれば
「弦楽パート各複数名の拡大編成」
だそうで、
今まで、1パート1人というノリで
来たのになあ、と
ちょっと残念に思ったり。
前の記事でも書いたかと思いますが、
自分は小編成のシャープな感じや
音の絡み合いがクリアな感じなのに惹かれて
(それが聴き取れてるかどうかはともかくw)
このシリーズを買ってたわけなので、
華やかにしたい気持ちは分かるけど
(それがオーセンティックな
演奏なのかもしれないけど)
ツッパってほしかった気もするなあ。
執事喫茶編成でやれ、とまでは
いわないけどもさ(藁
こういうふうに思うあたり
自分は基本的に
管弦楽組曲が好きじゃない
ということを
改めて気づかされる感じ(苦笑)
組曲ものならチェンバロ系の方が好きですな。
第5集では他に、原曲が確定されてない
チェンバロ協奏曲 BWV1056 が
ちょっといい感じ。
ヴァイオリン協奏曲と
オーボエ協奏曲との合体だという
ライナーの解説も面白かったです。
第6集に収録された
チェンバロ協奏曲 BWV1055は、
その復元曲である
オーボエ・ダモーレ協奏曲 BWV1055R
(第1集に収録)の方が
清新で良かった気がします。
とはいえ、第6集の〆である
4台のチェンバロと弦楽合奏のための協奏曲
BWV1065 は
ヴィヴァルディ原曲の編曲ものですが
なかなか良かったです。
まあ、売り方はともかく
(釈然としねえw 販売方法は
アイドル・ヲタク向け商法で
慣れちゃってますしね。
それに比べたら可愛いもんだ【苦笑】)
カフェ・ツィマーマンの演奏自体は良いので
第1集から付き合ってこなかった人は
オトクな6枚組ボックスを
購入しても損はないかと思います。
と、今ごろの感想でした(^^ゞ
アクセス解析の検索ワードに
カフェ・ツィマーマンの
『J. S. バッハ さまざまな楽器による協奏曲』が
あがってきてまして、
以前、記事をアップしたことがあるにせよ
なぜ今ごろ、と不思議に思ってたのですが、
もしやと思って調べてみたら
新譜が出ていたのでした。

(左:第5集。マーキュリー販売、Alpha 168、2011.1.24)
右:第6集。マーキュリー販売、Alpha 181、2011.10.17)
マーキュリーというのは
日本盤の発売元(輸入元)で、
発売日はそれを
タワーレコードのHPで検索したものです。
だから原盤の発売日とは違うとは思います。
録音は、第5集、第6集ともに
2004年2月および2010年3、5月です。
第1集が2002年3月14日発売だから
9年越しの完結。
前に調べたら、第5集での完結と
出てたような気がしますが
(だから前もそう書いたのですが)
第6集での完結でした。
ところで
上の第6集が出たのと同じ日に
6枚組のボックスが出てて、
そちらは6300円。
第5集、第6集がそれぞれ2940円。
(いずれも日本盤の価格です)
それってどうよ、と思いつつ
第1集から律儀に買ってた人間は
そら残りも買わざるを得ないわなあ。
もちろん出たんなら残りも買うけどさ。
昨年末に新宿のタワーレコードで
2枚まとめて買ってきました。
唐橋充演じる芹沢の台詞じゃないけど
釈然としねえ。
(by『FRAG -新撰組 Vermilion Order-』w)
5~6集あたりになると
落ち穂拾い的になるはずなんですが、
第5集に、管弦楽組曲 第3番を持ってきたり、
第6集に、ブランデンブルグ協奏曲の
第1番を持ってきたりするあたり、
商売人やなあ、と思いますな(藁
第5集には、おなじみの
管弦楽組曲 第3番
(G線上のアリアがあるやつ)
が入ってますけど、
ライナーによれば
「弦楽パート各複数名の拡大編成」
だそうで、
今まで、1パート1人というノリで
来たのになあ、と
ちょっと残念に思ったり。
前の記事でも書いたかと思いますが、
自分は小編成のシャープな感じや
音の絡み合いがクリアな感じなのに惹かれて
(それが聴き取れてるかどうかはともかくw)
このシリーズを買ってたわけなので、
華やかにしたい気持ちは分かるけど
(それがオーセンティックな
演奏なのかもしれないけど)
ツッパってほしかった気もするなあ。
執事喫茶編成でやれ、とまでは
いわないけどもさ(藁
こういうふうに思うあたり
自分は基本的に
管弦楽組曲が好きじゃない
ということを
改めて気づかされる感じ(苦笑)
組曲ものならチェンバロ系の方が好きですな。
第5集では他に、原曲が確定されてない
チェンバロ協奏曲 BWV1056 が
ちょっといい感じ。
ヴァイオリン協奏曲と
オーボエ協奏曲との合体だという
ライナーの解説も面白かったです。
第6集に収録された
チェンバロ協奏曲 BWV1055は、
その復元曲である
オーボエ・ダモーレ協奏曲 BWV1055R
(第1集に収録)の方が
清新で良かった気がします。
とはいえ、第6集の〆である
4台のチェンバロと弦楽合奏のための協奏曲
BWV1065 は
ヴィヴァルディ原曲の編曲ものですが
なかなか良かったです。
まあ、売り方はともかく
(釈然としねえw 販売方法は
アイドル・ヲタク向け商法で
慣れちゃってますしね。
それに比べたら可愛いもんだ【苦笑】)
カフェ・ツィマーマンの演奏自体は良いので
第1集から付き合ってこなかった人は
オトクな6枚組ボックスを
購入しても損はないかと思います。
と、今ごろの感想でした(^^ゞ