ギター編曲版のゴルトベルク、
実は、もう1枚あります
というか、持ってます(^^ゞ

(自主制作盤 EJ-01WZ、1997)
買ったのは輸入盤で、後に日本盤が
キング・インターナショナルから出たようです。
(現在は、たぶん廃盤)
ハンガリーのクラシック・ギタリスト
ヨージェフ・エトヴェシュによる演奏。
録音年は1997年です。
ラダーマーの演奏盤を持っている
にもかかわらず買ったのは、やっぱり
1挺のギター演奏版だったからでしょうね。
検索をかけてみると
低音部がしっかりしている
対位法的な性格が明瞭な編曲
という評価が多いようです。
ギター1挺ですから
落とした音符も多いと思うんですけど、
にもかかわらず
対位法的なものを感じをさせるのだとしたら、
すごいアレンジだと思います。
ラダーマーの演奏ような
これぞ超絶技巧! という感じの
速いパッセージはありません。
自分は速い演奏が好きですが、
速ければいいってもんでもないのは確か。
ピアノ演奏で遅いのはイヤですが、
ギターなら(それも1挺なら)
それはそれでありかも、いいかも、
とか思っちゃったり(藁
バッハは、ヴァイオリンやチェロのための
ソロの(無伴奏の)組曲を書いてますが、
それらからも分かる通り
楽器ひとつで、
潜在的なポリフォニーを想像させる
という作曲法は、
バッハ好みのやり方なわけです。
それからすれば、エトヴェシュの編曲は
バッハの精神をよく引き継いでいる
といえなくもないわけで。
録音は、ラダーマーに比べると
ホールの(?)残響を
すごく拾っている感じがします。
弦がキュッと鳴るあたりの音も
よく拾われています。
このへん、聴き手によって
好みが分かれそうですね。
それにしても
どういうふうに弾いているのか。
ちょっと映像で観たい気もしますね(^_^)
エトヴェシュは
現在も精力的に活動しているようで、
コンサート情報などが
以下のページで案内されています。
http://www.asahi-net.or.jp/~pg6y-skt/joska/index.html
ディスコグラフィなども充実していて
参考になるページでした。
実は、もう1枚あります
というか、持ってます(^^ゞ

(自主制作盤 EJ-01WZ、1997)
買ったのは輸入盤で、後に日本盤が
キング・インターナショナルから出たようです。
(現在は、たぶん廃盤)
ハンガリーのクラシック・ギタリスト
ヨージェフ・エトヴェシュによる演奏。
録音年は1997年です。
ラダーマーの演奏盤を持っている
にもかかわらず買ったのは、やっぱり
1挺のギター演奏版だったからでしょうね。
検索をかけてみると
低音部がしっかりしている
対位法的な性格が明瞭な編曲
という評価が多いようです。
ギター1挺ですから
落とした音符も多いと思うんですけど、
にもかかわらず
対位法的なものを感じをさせるのだとしたら、
すごいアレンジだと思います。
ラダーマーの演奏ような
これぞ超絶技巧! という感じの
速いパッセージはありません。
自分は速い演奏が好きですが、
速ければいいってもんでもないのは確か。
ピアノ演奏で遅いのはイヤですが、
ギターなら(それも1挺なら)
それはそれでありかも、いいかも、
とか思っちゃったり(藁
バッハは、ヴァイオリンやチェロのための
ソロの(無伴奏の)組曲を書いてますが、
それらからも分かる通り
楽器ひとつで、
潜在的なポリフォニーを想像させる
という作曲法は、
バッハ好みのやり方なわけです。
それからすれば、エトヴェシュの編曲は
バッハの精神をよく引き継いでいる
といえなくもないわけで。
録音は、ラダーマーに比べると
ホールの(?)残響を
すごく拾っている感じがします。
弦がキュッと鳴るあたりの音も
よく拾われています。
このへん、聴き手によって
好みが分かれそうですね。
それにしても
どういうふうに弾いているのか。
ちょっと映像で観たい気もしますね(^_^)
エトヴェシュは
現在も精力的に活動しているようで、
コンサート情報などが
以下のページで案内されています。
http://www.asahi-net.or.jp/~pg6y-skt/joska/index.html
ディスコグラフィなども充実していて
参考になるページでした。