昨日は、国会図書館に行ったら、
定期休館日だったので予定が狂い、
その後、何となく足が神保町に向かい、
(といっても、地下鉄で移動しましたがw)
中古CDショップのディスク・ユニオンを覗いて
ちょっとヤケ買い気味で買った中の1枚がこれ。

$圏外の日乘-優しい恋わずらい
(DENON COCO-70875、2006.12.20)

発売はコロムビアミュージックエンタテインメント。

1994年に出たCDの再発廉価盤です。
おまけに中古ですので、さらに安かったf(^^;

フランス・ヴェルサイユ楽派の
チェンバロ曲を集めたCDで、
表題はフランソワ・クープランの曲名から
とったものです。

そのクープランの甥っ子
アルマン=ルイ・クープランの曲や、
フォルクレ、ラモー、ボワモルティエ、
デュフリ、バルバトルの曲なんかも
収められてますが、
最後にロワイエ作曲の
例の「スキタイ人の行進」が入っています。

以前、中野が弾いた、浜松楽器博物館の
レクチャー・コンサートのDVDを紹介しましたが、
あの時とはまったく違う印象の演奏で、
テンポが速い上に、軽みが感じられます。

これにはびっくり。

楽器の特性によるのか、調律の違いによるものか。
(クラヴサンは2種類、調律は3種類、使い分けてます)

もともとバッハから入ったので、
フランスのクラヴサン曲は今イチ、
ピンと来なかったのですが、
これは定価で買っても、良かったかも。