中古で買った
テルデックのバッハ・カンタータ全集を
第1巻から聴き始めて、
第4巻の6枚目のCDを
プレーヤーにかけたら、何と!

いきなり訳の分からない器楽曲が
かかり始めたのでした……?!

カンタータには冒頭の第1曲がシンフォニア、
要するに合唱抜きの器楽曲が流れる場合があるので、
最初は、何気なしに聴いていたのですが、
続く第2楽章(トラック2)も器楽曲。
結局、最後までず~っと器楽曲のままでした。

え~~~!!!

レーベル面はバッハのカンタータなのに、
それとは似ても似つかぬ曲が流れるんだから、
これにはびっくりしました。

$圏外の日乘-Das Kantatenwerk. VOL.4 [Disc 6]

これは明らかにプレス・ミス。
ないしプリント・ミス。

今回、iTunes でかけて、
トラックを取得して、初めて分かりましたが、
いちおう録音されているのは
アーノンクールの演奏のようです(苦笑)

$圏外の日乘-カンタータ全集ミスプレス盤トラック

にしても、なんで、
こんなことが起こるかな~(- -;

でも、ねえ、中古で買った上に、
買ってから、随分時間が過ぎてから
聴いたものですから、
店にクレームを付けるわけにもいかず、
何だかなあ~、だから安かったん?
と脱力しながら、
残りを聴き続けたのでした。

でも、変なのはその1枚だけ。
だったら、新譜で買い直せばいいか、
と思っていたんですが、
当時アホなことに、
何巻の何枚目か
メモっておくのを忘れていたので、
何巻を買い直せばいいのか分からない
という始末...orz

そのうち輸入盤の再発新譜も店頭から消え、
カンタータ自体を聴き直すこともなく、
月日が過ぎていきます。

アーノンクール=レオンハルトの
カンタータ全集は、その後、
何度かリプリントされることになるのですが、
それも生誕か没後何百年かの
バッハ・イヤー時期くらいで、
しばらく品物が手に入らない時期が続きます。

そんな中、これはと思ったのが、
小学館から刊行が始まった
『バッハ全集』(1995~99)でした。

この小学館版『バッハ全集』に
アーノンクール=レオンハルトの
カンタータ全集が丸ごと入ることになったのです。

これを買い揃えれば、
ミスプリ分も補完できるじゃ~ん、
その上、日本語の解説と歌詞の訳もつく!

と思って、買い始めたのですが、
結果的には揃えられず……orz

CD12枚組に解説本付きで1冊3万弱……。
とはいえ、数ヶ月に1回の配本だったから、
買い切れると思ったんだけどな~(遠い目)
(まだつづくよんwww)