変死続きで、気分は、もう嫌ですよね、

で、イギリスに着いて、柩がきた、

ところが、柩の表面に彫られてる顔、

実に見事なんだけど、どうも、生きている感じがする、

目が輝いている、

あまりに、気持ち悪いんで、自分の手元から、離したい、

そしたら、知人の、資産家の女性が、

「譲ってくれ」

って、言うんで、

渡した、

彼女は、自分の家に持っていった、

そしたら、

彼女の、お母さんが、2週間後に倒れて、また変死!

彼女も、熱病で病院に運ばれた…。

それで、今度は、

イギリスの、大英博物館に、寄贈する事にした、

展示の、パンフレット用に、

カメラマンが行って、撮った、

このカメラマンも、写真が出来上がる前に、変死!

で、この柩について、皆さんの、質問を受ける為、

別のエジプト学者が、呼ばれた、

この人も、変死!

大英博物館も、困ってしまい、

裏で手を回し、あちこちに、

「いりませんか?」

って、声を掛けた、

そしたら、ニューヨークの博物館が、貰ってくれる事になった、

運ぶ時に、あまり目立っても、いけない、

かといって、安心できる方法でないと、いけない、

それで、今度、処女航海をする、

タイタニックで、運ぼうとなった、

しかし、御存知の通り、タイタニックは、沈没する事に…。


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