多分、今の会社に通い始めて少し経った頃のこと。

朝起きたらまるちゃん(だんなさん)に「なんかうなされてたぞ」って言われました。

その言葉で思い出した夢。

私とまるちゃんは新しい素敵な家を買って(というか中古の別荘のようでした)その家で初めて就寝するという夢。

その頃、私は仕事でコンサバトリーを作るという物件についてやっていたと思うんですけど、その家にも素敵な中庭とコンサバトリーがあり、まるで地中海に建つ明るくて白い壁と石畳の中庭がある異国の別荘といった感じでした。

よく手入れされた家と庭、そしてベッドには清潔なリネン類がセットされています。

そろそろ就寝・・ということでベッドに入って休むことにしたのですが、なぜだか私は戸締りが気になってベッドを抜け出し、中庭を挟んだ西南の部屋へ入ります。

そこに現れたのが某国の窃盗団。以前の持ち主と私達を間違えているようです。

助けて!お願いします!!別人です!と懇願しますがそんなことはおかまいなしに散弾銃を持った男が私に発砲します。

その瞬間!私は何か思い出したように諦めました。

散弾銃を持った男の目の中から何かを読み取った私が思ったこと、それは頼もうがすがりつこうが関係ない、道徳心も何もないただ私達を襲って目的のものを手に入れることしか考えていないんだと。そういう決意を持った人に何を言っても無駄だと諦めたのです。

結果私は腰から太ももにかけて銃弾を受けますが生きています。あれ?痛くないし・・


そこで思い出したのはまるちゃんのこと。

まるちゃんを助けなければ!

そう思った私はすぐさまベッドで寝ているまるちゃんのもとへ駆けつけます。

すると、まるちゃんは普段本やテレビを見ながらベッドの左端に落ちそうになりながら寝ていることが多いのですが、夢の中でも同じような場所で頭を血だらけにしてうつ伏せに横たわっていました。

悲鳴をあげながらゆり起こすと、頭を打たれたけれどたいしたことない、大丈夫だ!とのこと。

そのあたりから先は安堵と共に夢は鮮明さを失っていますが、本当に安心したことだけをはっきりと覚えています。


最近、テロのニュースに触れることが多いですが、ふっと頭をよぎることがあります。
何かその人が大事に思う大義があって、例えばそれが戦争だったりテロ行為だったりいろんな理由が人それぞれにあるのかもしれないけれど(中にはお金のためにということもあるかもしれない)何かその大義のために他人のものを奪うことしか頭の中にない他者に狙われてしまった場合、それが自分の命だったらもう諦めることしか出来ない、という経験をもしかしたら過去にしているのかもしれないと思うようになりました。
若い頃、お金やバッグを車から盗まれたことがありますが、その時にもそんな感情がどこかから湧き出してきたことがありました。

特に落ちも何もない話だけれど、人の決意の前で抗えるのは自分にも相当の覚悟があってこそなんだろうな、と。

その反面、私は今まで固く決意していたつもりのことを他者の決意とか言葉によって沢山諦めてきたことを思い出し・・orz

もういろいろと面白いことにない私の人生はいつ終わってもいいと思っている部分があるけれど、もう一度決意を持って自分のこれからの人生を面白くしてみたいと考えられるようになったかな?と。

今から何が出来るだろう?とネガティブに考えず、今から何していこうか♫と考えられるようになったのはすごい進歩かもしれません。

なによりも夢の中でまるちゃんが賊に襲われているところを助けようとしていた自分。
日常の中では冷たくしてしまったりすることもあるけれど、本心は意外と大事に思ってるんだよね~って自分の中で再確認できたことがちょっと良かったかもしれない。



夢占いによると・・
ライフル銃や猟銃が暴発する・銃で撃たれる…性的トラブル。内的緊張の高まり。

え?もしかして私、欲求不満ですか?(笑)