先週の土曜日、耳鼻科で上顎洞穿刺洗浄をしてきました。


歯科医院で、痛かった左右の奥歯を診てもらうと・・右の奥歯は虫歯でその日のうちに虫歯部分を削ってコンポジットレジンで詰めて治療終了、左の右奥が痛いのはレントゲンの結果、風邪ひいた時に副鼻腔炎に罹ったものが歯根部分にかかっていて、それで歯に痛みが出ているのでは?とのことで、耳鼻科へ行って抗生物質とムコダインを貰ってきて飲んでいました。

鎮痛剤のロキソニンも頓服で10錠だしてもらえたのですが、一週間で9錠飲み切ってあと1錠。

相変わらず・・というよりも一週間で悪化してきてしまいました。

今迄は食事中固いものを食べると痛む感じだったのに、なにもしなくても痛い。

これで結果が出なければ上顎洞穿刺洗浄しかないと言われてガクブルしていたのですが、ずっと続く痛みと喉を何かが流れおちる不快感、そして左肺からの喘鳴。

これはきちんとしなければ・・と考えて、泣く泣く受診しましたとも。



2年前に同じ処置をしていた妹と金曜日に会った際にどんな感じ?って聞いていたのですが、それだけでは飽き足らず、あちこち検索して安心しようと思ったのですが、安心するどころか余計に恐怖心を煽られました。。orz



レントゲンを再度撮影し、たいした膿の量じゃないんだけどとりあえずやってみようということで普段診察してもらっている椅子にそのまま座ったまま、何度も鼻にガーゼを突っ込まれ(多分表皮麻酔が染み込んだガーゼで鼻の中をマヒさせる)
その後、先っちょがクの字に曲がった注射針で穿刺する部分に麻酔薬注入。


上あごは舌の付け根あたりまでビリビリしていたので、歯医者さんで抜歯の時にされるような麻酔みたいな感じかな。


その後、献血の針と同じくらいの太さが針が登場。
多分針に繋がっているのは途中に手動ポンプがついた感じで手動ポンプで生理食塩水を注入するんだろうな~とネットでリサーチしていた私には予想できました。


献血の針と同じ位の太さ・・というと4~5ミリくらいあるんだろうか?
それが近づいてきて恐怖も最高潮!!

しかし、怖かったのは骨?を突き破る時のメリメリという音くらい。
痛みはあまりありませんでした。

ただ、ドクター含む診察室にいる看護士さん達(総勢5~6人)の空気感が普段とは全く違う!!
固い壁(骨?)を突き破った後の安堵感は半端なかったです。


その後、刺した針から左ほっぺた奥にある上顎洞を洗うべく、生理食塩水が注入されるのですが、それが口やら鼻やらからチョロチョロと流れ出し、それがなんとも言えず嫌な感じだと表現している先人がいたのですが、確かに嫌な感じだけれどそれほどでもなかったかな?という感じ。


それよりも針を抜いた後、針さしたほうの鼻にガーゼを詰められて分厚いガーゼだか脱脂綿を鼻に当てられてマスクをかけて暫く待ち、ガーゼ交換したら再度待ち・・出血がとまったとおもわれた段階でその後鼻の吸入(ネブライザー?)治療をして診察室を出るまでの間、足が震えてしまってどうしようもなかったり、痛み止めの薬を飲むまでは針刺したあたりがヒリヒリキンキンするような痛みで(軽い痛みなんだけど、今まで経験したことのない痛み)ちょっとしんどい感じでした。


まるちゃんが休みで家にいたので、お昼の用意をしないとかな?と思いつつ帰宅しようかと思ったのですが、とにかくこの痛みを止めたい一心で、途中お昼を慌てて取り、速攻で服薬。
帰宅後はアイスノンを枕にして暫く休養しました。


その後もあまり無理はきかず、洗髪しようと洗っていると鼻血が出てきたりしたのですが、夜にはなんとか普通(に近い感じ)になりました。


なんとか歯痛はひけてきたのですが、喉の奥は相変わらず。


土曜日の処置でよくならなければ大きな病院でMRIしましょうと言われているので、なんとか早くよくなって欲しいところですが・・

ちょっとのことで人間の体って不調になってしまうのね。
風邪とはいえ、後々大変な思いをしないようきちんと治療しないと大変な思いをしますね。


皆さんもtake care~