昨日記事に書いたチビ穂竜、元気になりました。


60㎝水槽と違いがあるとすれば、ココアと観パラD。


多分、昨日ココア風呂の中で太いフンをしていたので消化不良かなにかだったのでしょう。

今朝、0.5%の塩水になっている60㎝チビ穂竜水槽に復帰させました。

元気に底砂利つんつんしている姿を見ると本当に癒されるし、嬉しいです。


もしかしたらまだ本調子ではないのかもしれませんが、ひとまず塩水浴させて様子見です。


昨日は夕方、庭で採れた黒豆の枝豆を大量に茹でて裏のお宅へ更紗ちゃんの状況報告に伺いました。


左目がポップアイ気味で、右に傾いて沈んでいる更紗ちゃん。


ときおり、一緒に薬浴中のチビピンちゃんが様子を見に来ているような感じで寄り添っています。


更紗ちゃんは本当に力なく傾いている感じですが、ココア練り餌を探して食べている姿が見られることから、まだまだ生きる力があると信じて取持っています。


いったん消えた左横腹の赤斑は若干尾の付け根にずれた形でまた現れています。

治療水槽はエアストーンしか入っていないので、どこかに擦れて出来たとしたら・・
いつもエアストーンにもたれかかってじっとしていることが多いのでこれが悪いのかもしれません。


しかし・・悔やまれるのが、こんなひどい状況になる前、最初に相談されたときにお預かりしていればよかったということ。


でもでも、金魚すくいで我が家産をもらっていった大勢の人達も、うちから直接里子に出した先のお宅でも、どこのお宅でも正しい金魚に対する認識を持ってもらって、自力で大事にして頂くことが大事なんですよね。


水槽の大きさや、一匹あたりの水の量、換水の頻度、餌の量や状態の見極めなどなど・・


金魚すくいの際に作ったA4サイズの用紙にびっしり書いた金魚の飼い方だけでは伝えきれないいろんなことがあって。

この金魚の飼い方の用紙には、ぜひ夏休みの自由研究で金魚と飼育水の中のバクテリアの研究をしてみてくださいなんて書いたのも、子供にいろいろと調べてもらうことでお家の中で金魚という生き物に対する正しい知識が浸透するかな?と狙ったものだったんだけれど・・


実は、私・・若い頃に高校の理科室勤務をしたことがありまして。

常駐していた生物研究室には上部濾過をのせたグッピーの水槽がありました。


全く興味のない私は、ときたまグッピーの様子を見るくらいで、濾過槽の手入れなどは生物の先生がいつも行っておりました。


あの時に、いろいろと教えて頂けばよかったと今になってみるとつくづく感じます。