メガソーラーに暗雲か | 若い奴らには負けたくない野球おやじ

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まもなく50歳という年齢に到達する野球オヤジです。もう動きは昔のようにはいかなくなってますが、でも、若いものにはまだまだ気持ちでは絶対に負けたくありません!往年のアベレージヒッター!(ホームランバッターではありません (^^ゞ )

おはようございます!


さぁ、今週も張り切って仕事をしましょう!


って、早起きしてYahooニュース見てたら気になる記事が。


産経新聞のWEB記事によると、大規模太陽光発電所、


所謂メガソーラーの建設事業が、ここへきて曲がり角がくる


かもしれないそうです。


現在、再生可能エネルギーでつくった電力を固定価格で


電力会社が買い取る制度が昨年スタートしました。


メガソーラーの建設がもっとも集中している北海道は、全国で


認定されたメガソーラーの約26%が集中します。その理由は、


メガソーラー設置には広大な場所が必要なため、安価で広大な


場所が北海道にはあるからだそうです。


その北海道で、買取側の北海道電力が送電網の接続容量に


限界があり、40万キロワット程度しか受け入れられないと発表。


この40万キロワットがどれだけのものかというと・・・・。


現在、北海道電力に売電申請がきているのは、何と158万キロワット。


ということは、申請全体の約25%程度しか受入れが出来ない状況です。


さすがに、延々と買い取り制度が続けば、当然この費用は企業や


家庭の電力価格に転嫁され続けるわけで、いつまでもこの制度が続いて


いくのはどうかとは思われますが、まだスタートして11か月でもう受入れ容量


に限界がくるとは・・・・・・・・・・。




このメガソーラーは、我が親会社も架台部材製作で関わっており、


昨年の秋から生産依頼が凄い状況ですよぉ~。


それまで生産現場は閑古鳥が鳴いていたが、制度スタートと同時に


メガソーラーの架台部材を製作する機械はフル稼働状態!!!!!


すでに生産は9月頃まで受注をこなすのに新規受注の受け入れは厳しい


と言ってました。同業他社にも聞くと、我が親会社と似たような状況らしい


です。


生産をもっと出来るように、親会社は新規機械を購入し、9月から稼働させる


との事ですが、この北海道電力のような事が他の地域にも早い段階で波及


すると、我が親会社にも影響は少なからずあるでしょう!


設備投資が吉と出るか凶と出るか。(いつもこの判断で痛い目に


あっているのが、我が親会社・・・。おーっと、こんな事言ったの知られ


たら。まぁ、嘘は書いていません。元々は私もいた会社ですので。(苦笑))


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・




そうと我が社はメガソーラーの方はどうかって?
(誰も聞いてないぞー!(^^ゞ)


わが社も見積もりはきますねぇ~。


でも、何せ子会社なもんで、メガソーラーの物件を一つやると


わが社の設備能力では大変なんですよぉ~。


今回、1MW(1000KW)の物件の一部部材を製作しましたが、


段取りでもうてんやわんやですわぁ。


先週も、次期物件の見積もりで4.6MW(4600KW)のがきました


が、これ受注したら・・・・・・・。



まぁ、これからどうなるかわかりませんが、再生可能エネルギーは


環境配慮の上でも重要な事ではあるので、上手く制度が活用される


のを期待しましょう!




それでは、鉄の加工についてはわが社の得意とするところですので、


何かお困りの事があれば、我が社へ!(急に話が変わり過ぎじゃないか!)