またもや日本を襲うのでしょうか?
3月に起きた東日本大震災を言いあてた博士が地震
情報を発信しました。
以下は、昨日ZAKZAKが配信した記事を引用します。
東日本大震災の発生を“的中”させた研究者が、
マグニチュード(M)9・0級の地震発生リスクが高まって
いると指摘し、注目されている。震源地は関東地方の近海、
十勝沖の可能性があり、地震エコーと呼ばれるFM放送向け
電波の乱れが「3・11」発生前と似たような動きを示して
いるというのだ。今度は首都圏や北海道に最大震度7の強烈
な揺れや大津波が襲いかかってしまうのか。
地震エコーの研究を続けているのは、北海道大元助教授で
同大地震火山研究観測センターの研究支援推進員、理学博士
の森谷武男氏だ。
2002年から、普段は受信できないFM放送向けVHF帯
(超短波)が、地震発生前になると本来、到達しない地域に
まで届くことに着目した。簡単にいえば、どこかの放送局が
出した電波が、地震が起きる前になると、届かないはずの
エリアまで伸びてしまうということ。
その異常な電波の受信が続いた後、受信が落ち着く1-9日
の「静穏期」を経て地震が起きる“法則”をみつけた。
現在は北海道内と福島県、群馬県に計15カ所の観測点を設け、
電波の乱れに目を光らせている。
今年4月以降、本来は届かない89・9メガヘルツの電波を
北海道えりも町に設置したアンテナが受信するようになった。
同氏の統計では、異常な電波を受ける継続時間が長いほど
マグニチュードや震度が大きくなることが分かっている。10分
続けば震度1、100分なら震度2…と次第に強くなるという。
「4月からの積算で、すでに20万分を超えている。
マグニチュードが9レベル、震度だと最も強い揺れ(震度7)
が発生する危険性を示している。海域なら大津波の発生もある」
どこから発信された電波を拾ったのか。
89・9メガヘルツはNHKが北海道の中標津(なかしべつ)町
や枝幸(えさし)町、岩手県の洋野(ひろの)町と葛巻町などで
放送、発信しているほか、民間の放送局が石川県輪島市、神戸市
にある。
森谷氏は「神戸や石川は遠すぎる。道内にある他の観測点を
調べてみると、(NHKの)中標津、枝幸での(電波を拾う)
異常がみられないことから、この線は消えた。岩手県から出た
電波である可能性が高い」とみている。
では、M9レベルの地震が岩手県を震源に起きるのか-と
いうと、そうではないようだ。
「M9だと、東日本大震災の震源域で起きる最大余震にしては
あまりに大きすぎる。新たな地震と考えたほうが自然。3・11
の後も地下が壊れていない海域として南は房総沖から伊豆半島沖、
北は青森沖から十勝沖で、巨大地震の発生リスクが高まっている
とみている」
岩手沖の地下も不気味に動いているが、実際に大地震が起きる
のは南は関東近海、北は十勝沖というわけだ。
これまで森谷氏の研究では2003年9月の十勝沖地震で、発生
12日前に北海道広尾町の放送局からの電波を、本来はエリア外の
弟子屈(てしかが)町でキャッチ。「M6-8の地震が起こる」と
予測し、実際にM7・1、最大震度6弱の地震が発生した。
実は森谷氏は89・9メガヘルツの異常な電波を東日本大震災の
8カ月前から、今回と同じ北海道えりも町で観測していた。受信時間
の積算が示した地震の規模は「M8からM9」。そのため、3・11
後は「地震予知を的中させた学者」として注目され、マスコミ露出度
も高まっている。
しかし、東日本大震災では事前に情報を発信できなかった。
「地震発生の前に生じる静穏期の変化が分かりにくかった。非常に
残念だ」と悔しがる。
「ただ、東日本大震災のおかげで巨大地震が発生する場合、
危機が迫ったことを示す静穏期を判別しにくいことが分かった。
現状でM9レベルのエネルギーが蓄積されていることは間違いない。
つまり巨大地震は今後、いつ起こっても不思議ではないということだ」
危機はもう、すぐ目の前まで迫っているというのか。
と、気になる記事なので、長い文章を転載させてもらいました。
実際に来るかどうかはわかりませんが、
『備えあれば憂いなし!』
と思いますので、普段から身の安全や避難場所の確認等をしっかり
しておきましょう!
自分の身は自分で守らないといけませんからね。