まさかの結末! | 若い奴らには負けたくない野球おやじ

若い奴らには負けたくない野球おやじ

まもなく50歳という年齢に到達する野球オヤジです。もう動きは昔のようにはいかなくなってますが、でも、若いものにはまだまだ気持ちでは絶対に負けたくありません!往年のアベレージヒッター!(ホームランバッターではありません (^^ゞ )

 世界最速の男が焦りました!


 家族がみんな揃って、世界最速の男の速さを目の当たりにできる


と思ってテレビにかじりついていました。


 私が、冗談交じりに、


 『国際ルールが変わって今はフライング一発失格なんだよね。


  もし、ボルトがフライングでもしたら、明日のスポーツ新聞


  一面になっちゃうんじゃないの?なぁ~んてね!』


って言っていたすぐ後に、言っていた事が現実になってしまい


ました。


 予想しえない結末に、観衆のため息がスタジアムを覆う。男子

100メートル決勝。号砲を待たずにスタートを切ったのは、

ひときわ長身のジャマイカンに違いなかった。痛恨の失態を察し、

黄色いシャツを脱ぎ捨てて顔をしかめる。「世界選手権とロンドン

五輪を続けて勝ち、“生きる伝説”になるんだ」。ボルトが思い

描いた2年越しの野望はあっけなくついえた。

 かつて苦手意識のあったスタート、そして自身の状態そのものに

一抹の不安があったのか。北京五輪ではすべて世界新で短距離3冠。

前回のベルリン大会でも驚異的な世界新で2種目を制した。しかし、

昨季はアキレス腱(けん)と腰の痛みに苦しみ、8月にはタイソン・

ゲイ(米国)に土をつけられた。ボルトが100メートルで敗れた

のは約2年ぶり。北京で「最速」の称号を得てからは初の事態だった。

 以降のシーズンを休養に充て、今年5月にローマの大会で復帰。だが、

全盛期の爆発的な加速はよみがえってこない。負けなしの6戦全勝で

大邱に乗り込んできたとはいえ、100メートルの今季最高は9秒88。

いかにも物足りなかった。

 「9秒5台を出せる体調にはないね。速く走るために徐々に取り戻して

いるところだよ」。大会直前には珍しくこんな言葉も。昨季から運用された、

フライング1回で失格とする新ルールも、ボルトの弱気に追い打ちをかけた

のかもしれない。

 北京五輪銀メダルのゲイ、前世界記録保持者のアサファ・パウエル

(ジャマイカ)がけがで相次いで離脱。ボルトの独壇場となるはずだった

男子100メートルだが、最後には断然の主役まで退場してしまった。

(28日 産経新聞配信記事より)


 やぁ~、見ていて『あっ!フライングだ!・・・・ってしたのは・・・


ボルトじゃん!』。


 あって欲しくない冗談が現実になった瞬間、もう力が抜けましたね。


 一発勝負の怖さをあらためて知った今日の出来事でした。