やはり高校野球は何があるかわからないですねぇ。
今秋のドラフト会議で上位指名候補に挙げられ、「下町のダルビッシュ」と評判の
足立学園の吉本祥二投手(3年)が、全国高校野球選手権東東京大会の4回戦で5回
途中で5失点と大乱調。7‐10で城西大城西に敗れ、4回戦で姿を消した。
吉本は初回から3四死球を与えるなど4回0/3で6四死球と制球に苦しみ、失策、
暴投などで失点を重ねた。疲れからか、最速148キロを誇る直球も140キロを
超えたのは数えるほどで、本調子からは程遠い内容だった。
救援した投手も打ち込まれ、一時はコールド負け目前の6点差をつけられた。終盤
打線が奮起して8回表には2点差まで追い上げたが、及ばなかった。
(18日 スポニチアネックス配信記事より)
どんなに凄い人間でも、調子の波というものがあるが、高校生も当然起こりえる事
である。
千葉大会でも、ドラフト候補の上沢投手擁する専修大松戸高校が姿を消した。
なかなか、各高校2枚、3枚も投手を揃えるという事は難しく、どうしても1人の
投手にトーナメントを託さざるを得ない。
連戦の続く地方大会では、かなり投手への負担は重く、今回のような事が起きてし
まう事がある。
なかなか、野球って難しいですね!