核燃料税って? | 若い奴らには負けたくない野球おやじ

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まもなく50歳という年齢に到達する野球オヤジです。もう動きは昔のようにはいかなくなってますが、でも、若いものにはまだまだ気持ちでは絶対に負けたくありません!往年のアベレージヒッター!(ホームランバッターではありません (^^ゞ )

 3月11日に未曾有の大地震が東日本を襲いました。

 あれから3カ月。被災地は復興にはまだまだ程遠い状況が続いて

います。

 ようやく義援金も一部の地域で被災者のところへ配られるように

なっていますが、多くの義援金はまだ日本赤十字社などの募金団体

のところに留まったままです。

 確かにこれだけの被災した地域が広すぎると、義援金の割り当て

を決めるのは厳しいとは思いますが、被災者の気持ちになって一刻

も早く配って欲しいものです。

 また、未だに真の状況がつかめないでいるのが、福島原発の被害

状況です。

 地震直後から政府や原子力保安院、そして東京電力が会見を行い

色々と説明してきた事の嘘が明らかになり、結局は最悪の状況まで

に陥っていたのが事実と思われます。

 東電の上層部は、本当に被災者の気持ちを察しているとは思えな

い態度で、責任を現場任せにしているのは、本当に腹立たしい限り

です。

 政府も全く機能しているとは思えない状態で、これでは国民全員

が不安に陥ってしまうのではないでしょうか。

 
 そんな中、現在脱原発と叫ばれていますが、原発設置道県には

核燃料税というものが存在します。

 核燃料税とは原発の設置者に各道県が課税している地方税で、

各道県にとってはかなりの税収源となっています。

 しかし、ここにきて福島原発事故の影響で各地の原発は運転停止

になり、原発設置道県の税収が大幅減となっています。

 そこで、福井県はこの核燃料税の税率を現行の12%から15%

に上げようとしています。

 確かに税収を確保するために税率を上げるというのは分からなく

はないが、この核燃料税をあてにするという事は脱原発という事は

考えていないというなのだろうか?

 
 今回の福島原発をみれば、日本は電力を生み出す原子力技術力は

あったかもしれないが、何かが起こった時の原子力処理技術は残念

ながらしっかりと構築されていなかったのではないでしょうか。


 この美しい日本を未来ある子供達に受け継ぐために、原子力には

頼らないエネルギーへの転換を進めるべきではないでしょうか。


 日本には資源は少ないけれど、

 世界に負けない豊富な知恵がありますから!





 では身近な太陽光を利用したこちらの商品は如何?

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