亀鶴古墳群 (さぬき市長尾名) 2024年6月4日
八王子社から県道279号さぬき新道を東へ3号を越えて2㎞余りで、さぬき市長尾名の香川県立亀鶴公園に着きます。
亀鶴公園は東讃地域の名勝としても知られており、「宇佐神社」と「宮池」を中心にして面積19haにもおよぶ県立公園です。
公園の西方には鶴が飛ぶ姿に見える「鶴ガ山」があり、鶴が山の麓には宇佐神社が鎮座し、鶴が山の東方には、紺青の水をたたえた広大な宮池があり、池の中央には「亀島」が浮かんでいます。池に浮かぶ島が亀に見えることから、「亀鶴(きかく)公園」と名付けられたとのことです。 宇佐神社前の駐車場から亀島へ宮池を渡る遊歩道が延びており、その付け根に亀鶴古墳群案内板が立てられています。亀島のあちらこちらと宇佐神社の境内に7世紀ごろ築盛の古墳群ありとされる。
14世紀の中ごろ、守護大名の細川頼之が八幡池(現在の宮池)を
大改修する。八幡池の南限は現在のさくら並木の堰堤塘であったとされる。明治はじめ頃には競馬場になっていたとされています。
6月初旬の晴天なれば梅雨の鬱陶しさはまだないものの、梅雨明けの陽射しよりむしろ強い。キャップを被って日焼け対策万全です。