Limp bizkitにハマった! | 若者たちは、五度死ぬ。

若者たちは、五度死ぬ。

The Underground Youth

だから




イケヤですひらめき電球

limp bizkitリンプビズキット
というバンドにハマりました。

偶然にも、11月に knot fesノットフェスに来るようなので、即効チケット買いました!

ということで、会場で見かけたら、是非声をかけてください 笑


本題です。


実は、大学生時代にちょこっとだけ生物学を勉強したことがあって、
「アポトーシス」って言う、かっこいい言葉があったなぁ。

なんて、ふと思い出した。

体の中では、常に細胞分裂が起こっていて、
環境の変化や、新陳代謝によって古く不必要となった細胞は自ら死ぬ。


だから、

人間の身体は
1年後には、1年前の細胞は一つもないんだ。


1年前の自分は存在していないってことになる。


分かりやすいアポトーシスの例は、

オタマジャクシがカエルに進化する過程で、尻尾がなくなる現象。

お腹の中で、人間の形に赤ちゃんが形作られていく現象。

生物の身体は、これから生きて行く環境にオートマチックに適応していくんだ。


そこで、

このシステムは
僕らの意識においても同様にはたらいているんじゃないか。
って思ったんだ。


心技体、皆繋がっているって言うからね。

社会の仕組みに合わせて、
効率良く生活を送るために、無意識的に考えが環境に調和していく。
めんどくさいことが自分の身に降りかかることを避けるために、

自分の中の社会不適合な一面が、自然と死ぬ。


目立つことは、悪いことしかない。
理由がない行動は無意味だ。

上司の言うことは絶対なんだ。


………



聞こえよく言うと、「角がとれる」とか
「丸くなる」とか言う。



60歳くらいで、よくできた深みのある大人になるんだろう。


実際、おれの父親もそんな感じだし。

そして、

最終的にコアとして残るのは


「常識」


自分の中にある世界の指揮をとっているのが
「常識」。
自分の国の指揮者が
「常識」。


それってなんだか悲しくないか⁇


おれだったら
自分の世界の指揮者は死ぬまで「自分」
で在りたい。


でも、


会社で出世したいのなら、上司の言うことを聞くしかない。
おれも、今は会社員だからわかるけど、
上司の理屈を理解できた奴から出世していくんだ。

つまり、

自分の世界に仮想上司と同居することによって、

上司の望みを先読みして行動出来るようになる。
で、現実世界の上司に褒められて出世していく。


………



だから、しょうがないんだ。


自分の世界の指揮者が「常識(上司)」
となってしまうことは…



出世したいのなら、自分の世界の王であった「自分」を追い出して、
新しく


「他人(上司)」を王として迎える。



自分でも書いていて吐き気がする


でも、


そういうことなんだ。
そのくらい、生々しいものなんだ。

それでいて恐ろしいのは、
マインドを常識(上司)に乗っ取られていることに気がついていない。ということ。

新陳代謝のアポトーシスにより、1年前と1年後の自分が別人である。
ということに気がつかない様に、身体と同じことが意識にもそれが起こっている。


とても自然なことだから、誰も気がつくことができない。


じゃあ、
自分の世界の指揮者が「自分」であるためにはどうすればいいのか。


おれは、
「ネクローシス」
を得ればいいと思うんだ。
ネクローシスを日本語で言うと壊死(えし)。
社会順応のために、身につけた「常識」のみを、壊死させてくれる「毒」


が必要だとおれは思う。

日々の暮らしで、分厚くなってしまった殻をぶち壊してくれる毒。

仕事第一となってしまった人生。
いつの間にか歪んだ意識を、正してくれる毒。
その毒の正体は、ひとりひとり違うと思う。
おれだったら、
毒=フェス。
毒=山登り。
毒=スカイダイビング。
毒=バンジー。


だから、
年一くらいでスカイダイビングしたいな 笑
一瞬でもいい。

一瞬でいいから、自分を解放できる場、環境が必要なんだ。
フェスで叫ぶ。昼間から酒を飲む。身体全体でリズムにのる。全然知らない人と肩を組む。

非日常(毒)を体験しに行こう。
非日常(毒)を見つけられる目をもて。
非日常(毒)を求める「自分」を忘れるな。
絶対に、非日常を自分で生み出せる大人になってやる。