石田衣良の小説は

(図書館で借りたものが多いのですが・・・sumimasen(*⌒∇⌒*))

今まで読んだ限り、すべて面白いものばかりです!


それと、共通しているのが

作者のお人柄というか

人間性が現われていると感じます。


人の愛にあふれているところが

魅力なのだと思います。


良く教育テレビの番組とかで

本人(石田氏)を見るときがありますが、

そこでしゃべっている雰囲気とイメージは

そんなにいい感じでないのですが

(しゃべる内容は素晴らしいデスが)

文章は超一流に楽しい小説だと常々感じています。


登場人物が

善人と悪人というのではなく

みなそれぞれの人間で

悪役も人格とその行動の必然性と

その人間性がでている。


わざとらしい部分(クサい)(てれくさい)

現実にはそんなに若者はしゃべらないとか

そんなにうまく話が進むわけないとか


そういう部分が補って余りあるくらい

愛にあふれる

人間を信用した小説が多い。


今回は

図書館で借りてきた

「眠れぬ真珠」

2006年の小説、


今読み終わったところ、

涙あふれ、感動!!


泣けた。


さすが、期待を裏切らない

質の高い恋愛小説だった。


ただし、

石田衣良読んでると他の小説が

読めなくなってくる、


こないだ●田●郎の長編ひさしぶりに

読もうと思ったら、

難しくって途中で読めなくなった



・・・ま、これは私の読解力の問題ですネ^^;


小説も映画もいいものは

心が幸せになる。