青竹網で焼く焼肉とは? | アンクルコアラのブログ

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些か旧聞に属するが、11月3日にワグネルOB合唱団定期演奏会を聴きに行った後、池袋で夕食を摂ることにした。

ただ池袋には西武・東武の両百貨店くらいしか行くことはなく、食事をする場所は殆ど知らなかった。

家人が少し前にテレビ番組で紹介していた焼肉屋が美味しそうと言うので、スマホで探して電話してみると席が空いていると言う。

その店は「ぜん」。黒毛和牛の焼肉が売りだが、今や殆どの焼肉屋は黒毛和牛と銘打っているから、それだけでは何とも言えない。

もう一つの売りが鉄板ではなく「青竹」の上で焼くことだと言う。何でも青竹だと肉が縮まず、元の大きさを残して良く焼くことが出来るのだそうだ。
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まあ能書きはこれくらいにしよう。腹が減っているので店に急いだ。池袋駅西口から直ぐで、大きな看板が出ているから分かりやすい。
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席に着いて先ず青竹での肉の焼き方の説明を受けた。

取り敢えずネギ塩タンと「とうがらし」(赤身)を注文、焼いてみるが、いつもの鉄板とは勝手が違う。
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鉄板より焼けるのが遅く(特に中央部)、いくつか失敗し、コツを摑んだのは残り少なくなった頃だった。ただ確かに鉄板に比べて焼け方がまろやかでレアっぽさが残るから、女性には向いているかも知れない。

次はハチノスと野菜炒め。ハチノスは柔らかく、甘めのタレがよく合っていた。
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そして黒毛和牛稀少部位のカイノミ。細かい霜降りが食欲をそそる。ここで焼き方を失敗する訳にはいかない。
先に焼いた時の教訓を生かして慎重に焼く。
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最後まで失敗なく美味しく頂くことが出来たのは何よりだった。

締めはテールスープの雑炊。ちょっとスープが薄味過ぎて残念ではあった。
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値段は標準的な焼肉屋からは、やや高めだが、味・雰囲気とも及第点ではなかろうか。



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