今日のテーマは「ボブ・ディラン、ノーベル賞受諾」か「早慶戦は慶應が先勝」のどちらかにしようと思っていたが、日本シリーズが決着してしまったので、やはりその話題にしよう。
多くの人は今日は広島が勝って、明日の最終戦で雌雄を決することになると予想していたのではないか?
明日の最終戦は広島は黒田、日ハムは大谷が先発し、シリーズ史上屈指の名勝負が演じられるものと楽しみにしていた。
その意味では今日は広島ペースの試合にならなければならなかったが、先手を取ったのは日ハムだった。
2回に一旦逆転したものの、4回に再逆転され4-2。1点ずつ返して6回に追い付いた時には、いよいよ広島ペースになったかと期待させたが、8回に何と6点も取られて万事休した。
やはり札幌で三連敗して、すっかりチームのリズムが狂ったようだ。
打撃の勝負強さが影を潜めてしまい、投手陣は不用意な四球が目立つようになった。
それにしても8回表のジャクソンは酷かった。簡単に二死を取ったのは良かったがその後はヒット三連打、押し出し四球、ピッチャーにヒット、レアードの満塁弾である。
普通三連打の時点で投手交代ではないか?後に誰もいないなら仕方ないが、大瀬良が居たではないか。
ファンは勿論、選手も割り切れない思いではなかったか。どうも緒方監督の采配には疑問が残る。
しかし今日は日ハムが主導権を取っていたことは確かだ。地元の利を活かせなかった広島はやはり王者の資格はなかったということか。
それにしても大谷の居る日ハムは強い。今日のポイントとなる8回表の中田の押し出しも、ジャクソンはネクストバッターズサークルでバットを振る大谷のプレッシャーに制球を乱したのは間違いない。
やはり広島には大谷がいなかったことが最大の敗因かも知れない。
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