今日9月26日は私の61回目の誕生日である。この歳になると誕生日だからといって特段の趣向もなく、いつも通りの一日であった。
しかし今の私には、健康に恵まれ平穏な日を、いつも通りの一日を過ごせることが何より有難い。(そうは言いながら、別途週末には誕生祝を兼ねて美味いものを食べに行こうと思っているが。)
ところで先日発表された日本人の誕生日ランキングでは、私の生まれた9月26日は第5位だそうである。ちなみに第1位は12月22日、第2位は12月25日、第3位は9月25日である。
それなら私と同じ誕生日の人が身近に居そうなものだが、未だに出くわしたことがない。
有名人では大久保利通、米百俵の小林虎三郎、神奈川県知事の黒岩祐治などがいる。外国まで広げればパブロフ、ハイデッガー、ガーシュイン、オリビア・ニュートン・ジョンなど多士済々だ。
それよりも世間で9月26日が知られているのは、「台風の日」としてである。1954年の洞爺丸台風、1958年の狩野川台風、1959年の伊勢湾台風はいずれも9月26日に上陸もしくは最接近している。
9月26日生まれは「嵐を呼ぶ男(女)」か？いやいや決してそんなことはなく、心から平穏無事を願っている。
ともあれ本日61回目の誕生日を無事に迎えることが出来たことは、偏に両親・家内そしてこれまで私を導いて頂いた方々のお陰である。
今夜は皆様への感謝の意を込めて一献傾けることとしたい。(一献傾けるのは誕生日に限ったことではないが。)
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