ノーサイド再び | アンクルコアラのブログ

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日本酒、ラグビー、美術展、日本古代史、その他ランダムに雑感を綴って行きます。気まぐれなので更新は不定期かも?

今日は大晦日、午前中から忙しいのは毎年のことで、8時過ぎにようやく帰宅してゆっくりしている。

今年もいろいろあったが、こうして無事に新年を迎えることが出来た。家内をはじめ私の周りの皆さんにひたすら感謝である。来年は3月末で定年、ラグビーで言えばノーサイドである。4月からは人生の新たなステージとなるが、引続き健康に1年を過ごすことが出来ればそれ以上望むことはない。

さて今回のタイトルは、私の定年だからという訳ではない。

昨日行われた全国高校ラグビー選手権2回戦の結果を見ていたら、関商工19ー大分舞鶴19(抽選の結果、関商工が3回戦進出)とある。

大分舞鶴と言えば、昭和59年の同大会決勝で天理と対戦し、6点ビハインドから終了直前にトライを決め、ゴールキックが決まれば同点のところまで追いすがったがら無念にもキックは外れてノーサイドの笛が鳴った。

この劇的な結末から着想を得たユーミンが作った曲が「ノーサイド」だと伝えられる。

私はユーミンの曲の中では「ノーサイド」が一番好きだ。ドライブに出掛ける時は必ず聴いている程である。

その「ノーサイド」のモデルと言われる大分舞鶴が、31年後の花園で再びあと一歩で勝利を逃した。

つくづく勝ち運に恵まれないチームであるが、またこのことが大分舞鶴を有名にするだろう。ユーミンでなくても誰かが「新・ノーサイド」を作ってくれるかも知れない。選手諸君は胸を張って大分に帰れば良い。

こちらは同点引分けを良しとせず果敢に攻めて勝利をもぎ取ったエディーJAPAN。今年我々日本国民に最も勇気を与えてくれた勝利であると思う。
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