今年で7回目となる「ふるさと祭り東京2015」。広い会場一杯に全国各地のうまいものが勢揃いするのが楽しみで、今年も東京ドームを訪れた。
今回は3月に開通する北陸新幹線のキャンペーンを兼ねているのか、やけに北陸の名産品が目立っている。
先ずはお目当ての「福井のかに丼」「蟹味噌の甲羅焼き」をアテに、福井の地酒「黒龍」を頂く。〆て1800円と決して安くはないが、それ以上の価値があることは確かだ。
「ふるさと祭り」と銘打っているだけあって、毎回青森のねぶた祭りをはじめ、全国各地の代表的な祭りを実演しているのだが、これまでは食べることに忙しく、きちんと観たことがなかった。
今回は石川県七尾市の「石崎奉燈祭」を、始めから席を確保してじっくり観た。この祭りは初めて観たが、100人の男衆で15m以上あると思われる山車を曳き回す様は壮観であった。
各地のゆるキャラが大勢来ており、子供たちや若い女性が群がっていた。どちらかというと子供たちよりも、カワイイものを何より好む若い女性の方が多いようだ。
和倉温泉の「わくたまくん」。温泉玉子ではなく、白鷺の玉子だそうだ。
富山のきときと君。ゆるキャラ界のイケメンであるためか、入れ替わり立ち替わり女性が記念写真を撮っていた。
北三陸の非公認キャラ、うにすけ君。ふるさとのために頑張っているのだから、早く公認してあげれば良いのに。
金沢のひゃくまんさん。身体中に金箔を纏って福々しいためか、みなペタペタ触っていた。もちろん私も触っておいた。ちなみに顔の立派な髭は輪島塗だそうだ。
入口にある青森ねぶた。本物ならではの迫力である。いつか青森に行って実際の祭りを観たいと思っているのだが、未だ実現の目処は立っていない。
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