久しぶりの投稿です。
コロナが収束しないので、電車で外出する事も控え、ほぼステイホームの毎日で、家では家事の他はマンドリンのソロ曲を両ブレベッタートモデルやペコで弾いています。
ソロ曲のレパートリーも種切れの頃、柴田高明氏がフェースブックで現代ドイツのギタリストマンドリニスト兼作曲家のマルロ・シュトラウス氏が作曲した曲集を紹介しているのを知りました。
「ブルレスケン」という曲集で楽譜は二巻あり、二巻目が「ブルレスケンⅡ」。
小学生から中学生対象のソロの練習曲なので、教則本的な意味合いを持つ曲集です。ほとんどの曲が標題的な曲名になっており、それに相応しい雰囲気の曲に仕上がっています。子ども対象の曲集なので、易しいと思いがちですが、ハーモニクスや左手のピッチカートなどもあり、技巧的にはオデル教則本1巻などより難度は高いです。教材としてよく考えられており、正確な拍子やリズミ感を養う事も出来、ピッキングの使い分けによる二声の明確化も習得できそうです。ロック調やサルサなどクラッシックにとらわれない現代的な曲想のものもあり、大人でも楽しめそうです。なので、二冊共入手し、今練習しています。
なお、この楽譜は柴田氏に依頼すれば、有料で入手できます(詳しくは柴田氏のfacebookがツイターをご覧ください)
なお、知らない曲で演奏見本が欲しい所ですが、YouTubeの動画で柴田氏の模範演奏が聴けます。作曲したシュトラウス自身が絶賛する名演です。是非ご覧ください↓
しばらく練習したら、何曲か自分のレパートリーに加え、コロナが収束したら、愛用のブレベで披露したいと考えています。